暑くてもサイクリングを楽しめるわけ

こんなに暑いのによくサイクリングできるよね、
としょっちゅう言われます。

とはいえ、何も考えずに適当に走っているわけではなく、もちろん工夫をしています。
わたしがやってみて有効だと感じる、バテない工夫をご紹介します。


※海に入るとひんやり!@有竜島・三原市

塩分も摂る

バテないための1番のポイントは塩分ではないかと実感しています。

水分摂取は当たり前の常識になっていますので省きました。
水だけで頑張ろうとすると急に体に力が入らなくなる瞬間があるのです。

携帯性が高いのは、個包装の塩分タブレット、塩飴、ミネラルの入った黒糖、塩粒です。
ポケットソルトのように、嵩張らない入れ物で販売されているものもあります。
わざわざ買わずに済ませたい場合は、小さなzipバックに入れて大きめ粒の塩を持ち歩くのも選択肢です。

なお、ゆるゆるとしたサイクリングであれば不要ですが、
それなりに強度を上げて走る場合は、しっかりと食事の中で塩分をとって下さい。

とにかく自分が思う以上に体から水分もミネラルも出ていくので、補充してやる必要があります。

休みまくる

2つ目は休みまくることです。

しまなみ海道は本線ブルーライン沿いだと結構な頻度でコンビニに出くわします。
走行時間帯とその日の気温にもよりますが、
夏の昼間は10キロに1回位休憩しても決して多くありません。

こまめに休んで体力を少しずつ回復させることで、より長く安全に走ることができます。
乗りたい船の時間があったり、約束があったりするとついつい焦ってしまいがちですが、
夏のサイクリングはとにかくゆとりを持って無理なく、が最優先です。

調子が悪くなってからでは遅いのです。
軽い熱中症症状であっても回復するのに数日かかることがあります。
やりすぎ位に休んでちょうどいいのです。

海で冷やす

3つ目は海で体を冷やすことです。

自転車のパーツに塩分が染みて錆びてしまうのが嫌!
と言う方は、コンビニでトイレ休憩をする時などに
アームカバーや着ている服を濡らして着用するのも1つの手です。

帽子、ネックゲーター、アームカバー、レッグカバーといったグッズは
日差しも避けられますが、水を染み込ませて涼を取るのにもとても便利です。

ただし、締め付け感や素材の肌触りなどは個人の好みがあるので、あれこれ試してみるのがお勧めです。
残念ながら友人のお勧めは必ずしも自分にとって最適解ではありません。

ちなみにわたし自身かなりジプシーをした結果、今はRxLのアームカバーに落ち着いています。
肌触りが柔らかめで締め付け感があまりないものを狙っている方はいちど試してみてください。

 

 

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