London Edinburgh London 2025に参加するため
7月28日から8月13日まで英国に滞在していました。
この間、大会中の5日間は大会側が用意した宿泊施設を利用しました。
そして、それ以外は、ゲストハウスやWarmshowersといった
プラットフォームを利用して宿泊していました。
ホテル泊は完全にゼロです。
強いていうと乗り継ぎで羽田空港での長時間滞在を
天空の湯で過ごしたのがホテルに近いかもしれませんが。
ホテルではない宿泊施設を利用するメリットをお話しします。
※猫がいるお宅と聞いて喜んでやってきました!@イギリス・ロンドン
スーパーがちかい
1つ目は、一般的にホテルなどの立ち並ぶエリアよりも
ゲストハウスやシェアルームがある地域の方がスーパーへのアクセスが良いことです。
スーパーで食材を調達することでかなり食費を抑えることができます。
西欧は物価が高い高いと言われます。
確かにスーパーに並ぶ商品も日本の感覚からすればそれなりにしますが、外食の比ではありません。
一日数回どうしても食べなければならないのに、毎回毎回高くて心が痛むのは辛いものです。
もちろん旅行者本人が自炊好きである事は前提ですが、スーパーで食材を揃えられるのはとても魅力的ですよ。
生の野菜から作らなくても、いわゆる中食的な料理も充実しています。
個人的には、カレー類が全体的に外れなくレベル高いと感じました。
お手頃
2つ目は、宿泊料金そのものをぐっと低く抑えられることです。
自転車乗りのコミュニティーWarmshowersに至っては基本的に金銭受注は無し。
お互いに当初登録料の30USDだけで運用されています。
ロンドン市内は1泊1名日本円だと30,000近くするのが相場になっているようですが、
Airbnbに掲載されているような戸建ての一棟貸住宅でも、その3分の1位で泊まれるところが案外あるものです。
もちろんホテルのようにカードキーをかざせばオッケーと言う事はないですし
家ごとの癖があったり、ドアが固かったりもします。
ただそれを超えても費用を抑えられる事は魅力ありませんか?
暮らしに溶け込む楽しさ
最後はなんといっても現地の暮らしに溶け込む楽しさがあることです。
ホテルだとその街の空気感と言うのはなかなか伝わってきにくいものです。
ホテル自体がそもそも世界的なチェーンだったりすればなおさらです。
どこでも同じという安心感はありますが、喋ってる言語が違うだけで
中の施設は、面白みがないと感じることもあるでしょう。
その点ゲストハウスだとまさにその現地の暮らしにどっぷりはまって過ごすことが可能です。
ちなみに今回私がロンドン近郊で泊まって印象的だったのは、一般家庭にやたらとスパイスが充実していることでした。
それは一人暮らしのあまり料理をしない男性の家でも同じでして、なんとも不思議だなと思ったのですが、
どうやら日本で買うよりも、スパイス類がかなり手頃に入手できるからでは?と予測しています。
またアパートの横を流れる川に家をそのまま移したような船があるな、
と不思議に思ってホストの方に聞いたら、まさに船屋だそうです。
彼らは2週間に1回必ず場所を移動しないといけないのだよ、なんて言うことも教えていただきました。
これは地球の歩き方にすら載ってないかもしれませんね。
ホテルじゃないところへ行ってみるのも、おすすめです。