島を長く楽しむために大事にしていること

長く島暮らしを楽しむために、
わたしが大事にしていることを書いてみます。

移住者の先輩たちからの金言もありますが、自分なりにアレンジしてやっています。
島というもの、よくも悪くもとても小さな世界なので、(日本自体がそうかもしれませんが)
ちょっとしたボタンのかけ違いで居心地が悪くなってしまったら大変です。


※島を飛び出し、本土山あいへ行ってきました@尾道市

挨拶はしっかりと

これはわたしが暮らしている島だからこそですがとにかく高齢者の方が多いです。
そこで気をつけているのが挨拶です。

とんでもなく大きな声を出すほどではもちろんないのですが、
普通の声よりは気持ち大きめに、はっきりとそしてちゃんと相手の方を向いて声をかけるようにしています。

他のことに気をとられていたり、耳が遠かったりしたら、
すれ違ったことに後で気がついて、挨拶をしてもらえなかった、
なんて受け止められてしまっては悲しいですからね。

誰かわからなくても、覚えていなくても
人と出会したら、会釈をする声をかける。
相手が車、こちらが車でもすれ違うなら挨拶です。

挨拶をされて嫌な思いをする人はいないでしょう。
都会だとむしろ「あんた誰」とびっくりされるかもしれませんが、ここでは違います。

島の外にも出かける

島が好きだからこそ、島にずっといたい。
そう思う気持ちもありますが、やはり自分がいる場所を俯瞰してみる事は必要です。

ですので今のところ1週間に1回は必ず
島の外に出て過ごすようにしています。
わたしの場合、空き家になっている実家が常に掃除待ち状態なのでちょうど良いのですが、
もしそうでなかったとしても何かしら考えるでしょうね。
友達に会うなり、Uber(島は残念ながらエリア外)出稼ぎなど。

ずっと島にいるとこのゆったりとした素晴らしい時間が
あって当たり前に感じられすぎてしまうのも良くないかなと思っています。
気分転換だけでなく、島のありがたみをより噛み締めるためにもお出かけは必要です。

気の合う人と仲良く

3つ目に狭い島だからこそ、付き合う人を選んでいます。
逆じゃないの?と思われますか?

狭いとはいえ、やはりいろいろな方がいます。
それぞれ生きてきた環境も違いますし、当然感覚も異なります。
同じ世代だとしても一括りにはできないのです。

そこで無理をして相手に合わせようとしたら、必ずどこかで破綻が発生するはずです。
自分の気持ちはおし殺さず、かといって、相手をおとしめることもなく生きるなら
もっともシンプルなのが、自分と気の合う人を大切にすることです。

友人がよく言うのですが、10人いたら2人めちゃくちゃ気の合う人がいて、
1人はとても嫌なタイプ。そして後の7人はまぁどうでもいいや、だと。
その比率は大体どこでも言えるそうです。

近所さんの人数で置き換えてみたらいかがでしょうか?
そのうち20%が気を使うことがなく、気持ちよく話ができるなら十分です。
そんな人を大事にしましょう。

 

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