ブルベとよばれる長距離サイクリングにはまり3年。
本来荷物を軽くするのが正義のはずなのに
参加を重ねるたびに道具が増えがちです。
必須装備の反射ベストやライト類はとくに。
大会で他の参加者のもちものを見て
それええやん!とつい導入するのが悪いのですが。
もっと軽く、もっと小さく。
あわよくばもっと美しく。
とやっているときりがないのです。
でもあるとき気が付きました。
自転車専用にせずに、日常使いしてしまえばいいのだ、と。
とくに地方都市に暮らす場合、活躍の場がありそうです。
※自転車以外でも自転車の装備を使えばいいんだ、と気づく@三原市
反射ベストは暗い時間帯のウォーキングに
ひとつめは、反射ベスト。
無粋なものだとまさに「工事現場のおっちゃん」
になってしまうアレです。
多少スタイリッシュなものでも現場感は否めませんが。
こちらが日の目を見るのは、朝夕徒歩で出かけるときです。
もちろん自転車ででかけるときでもかまいません。
(要は、車やオートバイなど一定上の光量がでる乗り物でない場合)
電灯もあまりなく、ひともあまりいない。
車のドライバーの運転が雑になりがちなです。
そんな環境で「人間がいますよ」とはっきりアピールできるのが利点です。
明るい色の服を着てもいいのですが
そんな色あまり持ってない、というかたも安心です。
黒い服でも反射材があれば視認性は問題ないようです。
JAFで実験されているのでご参考まで。
ライトは懐中電灯代わりに
もしかすると、増やしがちなものナンバーワンかも?
それがライトです。
軽いもの、充電がより長持ちするもの・・・
高性能品がどんどんでてきますからついつい買ってしまいますよね。
たとえ旧いものであっても、一般の懐中電灯よりずっとコンパクトで高性能です。
ブルベ「法定」装備で走っていたら、車が来たかと思った!
と言われることもあるほどハイパワーで明るいです。
そんな高級品(じっさい五桁円のものもすくなくない)を
一年のうちちょっとしか使わないのはもったいない。
というわけで、わたしはほぼ毎日使っています
・暗い時間帯のランニング・ウォーキングで使用
・屋内の非常灯として設置
ランニングしているときは特にそうですが
かさばらず重くないのがありがたいです。
ボトルは庭掃除や畑仕事に
最後に、ボトルです。
これはブルベに限らずサイクリングをしていると増えがちです。
大会参加記念にいただいたり、自分で記念購入もあります。
大都市圏で暮らしているときは
プラスチックケースとして
・調味料の保管(密閉でなくていいもの)
・補給食いれ(個包装の飴など)
・ツールボックス(においがついて食品をもういれたくなくなったら)
こんな使い方はしていましたが
しまなみくらしで新たに増えたのが以下の通り
・畑仕事の水筒替わり
・掃除のときのじょうろ代わり
いずれも、水場までの往復がふえるとちょっと面倒だな
そんなときに使っています。
しまいこんでいる自転車用品を
ぜひふだんの暮らしにつかってみてはいかがでしょうか。