旅を楽しむなら、活動時間帯だけでなく
寝泊まりする場所でもワクワクしたい。
そんなふうに思うわたしです。
同じような性格の方がしまなみを訪れた際に
楽しめそうなお宿を紹介します。
地元なのに泊まらなくていいじゃない。
と思われるかたもいるかもしれませんね。
実家(本土、山の手)に毎日戻るより
しまなみでお宿を取ることで朝夕の移動を減らせるなど
なんやかんやと地元泊、活用しています。
ゲストハウスオーナーデビューするにあたって
後学の意味ももちろんあります。
※いろは荘 模様ガラス越しに見える坂のまち尾道@尾道市
いろは荘
まずは、尾道駅から徒歩圏内のこちらです。
素泊まり一泊3,500円と破格でありながら、(2024年時点)
自炊可能で高速フリーWi-Fiも利用可能。
ここを拠点にゆっくり尾道近辺を回りたい。
そんな方に最高なお宿です。
・グループ旅でもひとりの空間と時間を大切にしたい方に最適
・長期滞在に便利(歓迎とのこと)
・書生さんなりきり気分で過ごせる
・坂のまち尾道を痛いほど体験できる
・よそゆき顔だけでなく、住宅地側の尾道も眺められる
外観よりもずっと広々した屋内で、グループの宿泊にも便利です。
わたし自身がそうなのですが、グループ旅でも寝るときは一人希望。
そんな人間には願ってもない施設です。
というのも、もともと下宿の学生さん用に作られたお家。
お部屋はすべて個室の作りになっています。
とはいえ、共有スペースが屋内外ともに設置されているので
他のお客さんやホストの方との交流もしやすいです。
ルートによっては、ここを、登るんですか(あるいは降りるんですか)?
と聞きたくなるような急峻かつ街灯のない小径を含めて楽しめます。
ボナプール楽生苑
二つ目は、瀬戸田(生口島)玄関近くに位置するこちらです。
純粋な宿泊施設ではなく、福祉施設も兼ねているためか
どうやらまだあまり知られていないようです。
(Google検索するとホテルカテゴリの上の方に出てこない)
・瀬戸田港から徒歩圏内
・とびきりのオーシャンビュー
・街の喧騒から離れて静かに過ごせる
・サイクリストフレンドリーで、自転車屋内持ち込み可能
ここの特徴は、さえぎるものなく海の目の前の好立地でありながら
ドミトリーなら、ひとり一泊3,850円から、
最も値の張るツインルームでも、ひとり一泊8,800円からと破格なこと。
しかも、サイクリストにとって最高なことに自転車の屋内保管対応施設です。
(この近辺はスペースの関係から、屋外保管のお宿も多いです)
また、賑わっている商店街から逆方向なので
静かに過ごしたい方に最適です。
リーズナブルに、眺めの良い場所をお探しの方
ぜひこちら、ボナプールを検討してください。
島時間「鷺邸」
三つ目は、しまなみ海道おとなり佐木島にあるこちら。
近年かなり観光客でにぎわってきたしまなみ界隈と比較すると
打って変わってしんと静まり返っているのが佐木島です。
一周約10キロ。
時間帯によっては、ぐるりと回っても誰ともすれ違わない。
そんなレベルです。
人混みは勘弁、景色だけ純粋に楽しみたい!
そんな方に全力でお勧めします。
・海に沈む西陽を拝める絶景
・とにかく静かな環境
・本土に近いので、ネット環境良好
・ホストの手料理が絶品(別料金)
砂浜まで30秒と好立地の宿なので、
海遊びの時期にはより楽しめます。
活動時間帯のしまなみの観光地だけでなく、
くつろぐタイミングでも楽しんでいただけたら嬉しいです。