先日、ジュビロ磐田メモリアルマラソンを走ってきました。
今回は、
・マラソン沼にハマっている友人と一緒に走りたかった
・ジュビロ磐田の選手が沿道で応援してくれる
・遠征するのにちょうどいい距離(片道300キロ)
ということで参加を決めました。
気温は低く(わたしは暑いのがとても苦手)
お天気も良かったので気持ちよく走ることができました。
爆風は凄かったですが。
何かをするのに、近場にこだわらなくてもいいな、
と改めて感じました。
旅と暮らしを限りなく近づける利点をお話しします。
※磐田市のマスコットしっぺいと記念撮影@磐田市
あれもこれも欲張りたい人にお勧め
まずは、向いている人ですが
あれもこれもちょっとずつ楽しみたい気質の方にお勧めします。
ひとつの仕事だけに集中するよりは
副業(むしろ複業)をいくつも走らせることに喜びを覚える。
いつも同じではなく、少しずつ違うものを試したい。
同じ場所へ行くにしても、違う季節に行きたい。
そんなタイプの方です。
良い意味で欲張りとも言えるかもしれませんね。
まずは趣味をきっかけにお試し
じゃあ、いきなりあちこち旅を目的に出かけられるか。
ほとんどの場合、なかなかそうはならないですよね。
そこでお勧めなのが、趣味をきっかけにして
行動範囲を少しずつ広げることです。
マラソンやサイクリング好きなら、少し遠くの大会に出てみる。
温泉好きなら、ちょっと遠出していつもと違うところに行ってみる。
食べ歩きなら、隣の街まで足をのばしてみる。
そんな行動を積み重ねていくことでいつの間にか
自分の中で「ここまで」と思っている範囲が広がるものです。
むしろ、急に遠くに行かなくてもいいんです。
少しずつ、少しずつ、負担を感じない塩梅で
守備範囲を拡大するのが吉です。
いきなり一気に遠出をしてしまうと
体がびっくりしてしまうかもしれません。
動くといろいろをシンプルにできる
旅と暮らしを近づける最大の利点は、
持ち物と思考を自然とシンプルに進化できることです。
旅は物理的にも、心理的にも身軽でないと
なかなかスムーズに行きません。
なにしろ、めんどくさい、が先立ってしまいますから。
荷物が重かったら、あちこち寄り道しようと思わないですよね。
めんどくさいから、いいや、となりがちです。
それを、楽しみながら鍛えることができます。
例えば、わたし自身も自転車旅が趣味になって以降、
普段の荷物がぐんと減りました。
日用品について、旅のとき、普段、と切り替えるのが大変で
まとめちゃえ!と普段からぺったんこ財布とサコッシュで暮らしています。
すぐに動きやすいように思考からも、持ち物からも無駄を省けるようになると
さらに遠くまで出かけられるようになります。
ぜひ、試してみてください。