しまなみにいながら海外気分を楽しむ

世界各地の美味しいものを食べたければ
旅するのもいいけれど、日本国内で探すのがいちばん。
そう思っています。

特に海外ルーツの方がやっているお店について言えるのですが
飲食開業のハードルがそこそこある日本で
うまくやっているのは料理の腕だけでなく
コミュニケーション能力含め、一定以上のスキルがあるからです。

しまなみ界隈でも、おすすめできるところがいくつかあります。
本日はご紹介するのは、竹原のプチ台湾、café 根古屋です。
こちらのオーナーは日本人の方ですが。


※スイーツがまとめて楽しめる欲張りセット@竹原市

香りが台湾!

お店に入ると真っ先に感じる異国感。

それはスパイス(メインは八角)やお茶っぱなどの混ざり合った香りが犯人です。
お店の見た目は完璧な程にザ、和風なつくりなのですが
この香りだけで旅気分が上がります。

レジカウンター近辺には色鮮やかな台湾雑貨も並びます。
料理やお菓子を待っている間も
台湾を感じながら過ごすことができます。

町並み保存地区内

呉線の駅や、道の駅から徒歩圏内の
たけはら町並み保存地区内にお店はあります。
電車でも、車でもアクセスが良いのがポイントです。
竹原駅からだと、ちょうど1キロ

散策しながら歩くのにはほどよい距離感です。
お寺や武家屋敷風の味わいある街並みを楽しみながら
ぶらぶら歩いてみてはいかがでしょうか。

なお、お店に駐車場はありません。
古い街並みで、道幅も狭いので、路駐は危険です。

車での来訪の場合は、道の駅たけはらに駐車して
そこから500メートルほど、徒歩で向かいましょう。

ロードバイクは2、3台であればお店の前で。
(入り口脇のベンチのところにどうぞ、と言われました)
それ以上になる場合は、車同様道の駅が無難です。

食事もカフェも

メニューは少ないですよ、とおっしゃる店主。
ただし、ディープ台湾を楽しむには必要十分なラインナップです。

ガッツリ食べたい方には、牛肉麺がおすすめです。
せっかくなら現地感のあるものを、という方は
ぜひ「豚肉チーズ、卵のチョコトーストサンド」をどうぞ。
一体どんな味なんだ?という感じですが。

軽く食べたい方は、台湾カステラが良いでしょう。
豆花も素朴な味わいで美味しいです。
そして、台湾ならでは、のふんわりかき氷は一年中提供とのこと。

台湾茶も緑茶からしっかり発酵されたものまで。
変わり種だと菊の花を乾燥させたハーブティーもありました。

竹原で台湾、ぜひ機会があれば行ってみてください。

店主ご夫妻の穏やかな雰囲もあって
ほっこり落ち着ける空間でした。

 

 

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