会社員自体のわたしは遊ぶことにものすごく後ろめたさを感じていました。
まさにワーカホリックだったと振り返って感じます。
今となってはもはや馬鹿らしく思いさえするのですが、
休日、外出先ですら仕事の電話がなることを嫌ではなく、
むしろ誇りに思っていたくらいです。
なので、趣味の遊びにのめり込むなんていうのは、
もってのほかと言う気持ちが前提にありました。
サイクリングに出かけたり、山を登ったりはしていたのですが。
今はまるきり考えが変わり、遊んでなんぼ、です。
仕事をする事はもちろん大事なのですが、
それ以上に全力で遊びたいと思っています。
先日大阪時代の友人達と一緒に大阪万博を楽しんできました。
魅力をご紹介しつつ、私の遊びで大事にしていることを書いてみます。
※25年後、御年67のわたしらしいです@ヘルスケアパビリオンにて
気になったら足を運ぶ
まずは気になったら自分の目で見る、足を運んで体験してみる。
これを大事にしています。
行かずして批評することはしたくありません。
万博も、前評判はお世辞にも良くなかったですよね。
でも、せっかくなのでどれほどのものか
自分の目で見てみないとわからん、と思って行ってみました。
確かに、いちいち認証コード入力は勘弁してくれ、なのですが、
展示は興味深いですしお祭り感あふれる雰囲気は体感しないと分かりにくいです。
行く価値ある?と聞かれたら、一度は行ってみたら?と答えますね。
まあ、万博でなくてもそう答えますが。
できる範囲で楽しむ
もう一つは出来る範囲で楽しむことです。
どう頑張っても自分の興味がある分野は限られています。
あれもこれも全て見ないと気が済まない!
そんな気持ちに、特に遠出をするとなってしまいがちなのですが、
それをなるべく抑えて気になったものだけ見る、をヨシとしています。
特に万博だとあれこれパビリオンもあるし、見所だって盛りだくさん。
何カ国回れた!体験もあれとこれとそれもできた!
数ばかり気にしすぎると疲れてしまいます。
お祭りムードの雰囲気を味わうだけでもいいかな。
とりあえず行っただけでもいいかな。
こんな感じでハードルを下げて、
今回の私のように当日予約がほぼ全滅でも残念に思わない、
気持ちの準備が大事かなと思っています。
完璧主義を目指さないとも言えるかもしれません。
そもそも全てを知り尽くすことなんて難しいのですから、
自分のセンサーに引っかかったものだけ、
そしてご縁のあったものだけポツポツと見る。
それだけで充分ではないでしょうか。
下調べはしすぎない
最後に下調べはあまりやりません。
縛られすぎてこなし感が出てくるのが好きで無いのと
偶然の出会いを楽しみたいからです。
とはいえ、これは意見が分かれるところかもしれませんが。
ちなみに、下調べせずに行ってみてよかったのは
万博ではヘルスケア間のフードコーナーでした。
軒並みインバウンド価格と言われる食事やお土産の値付けですが、
(のり弁当3000円とか)このコーナーは多少ましなように感じました。
おにぎらずの天むすはなんと500円!
期待以上の味で楽しめました。
また同じコーナーに完全植物ベースのアイスクリームなるものも販売されていました。
コーンを作っている有名な会社、日世のものだそうです。
これがあまりになめらかでおいしすぎて、
1日で2種類も食べてしまったことをこっそりとここに書いておきます。
ぜひお試しください。