新幹線や飛行機ではなく、クルマでしまなみへ。
とくに大家族や大人数グループの旅だとあり得る話です。
サイクリスト仲間でハイエースを借りて
自転車と荷物を積んでやってくる、とか。
子供3人と親二人が車中泊しながら旅する、とか。
そんな時に、より快適に移動できるにはどうすべきか
いくつかコツをお話ししようと思います。
※自転車と船を組み合わせるとか?@向島・尾道市
渋滞する場所を避ける
クルマ移動で何がしんどいって、間違いなく渋滞ですよね。
とくに小さいお子さん(お年寄りも?)がいるときに
全く進まずトイレに行けない!なんてもう悲劇でしかありません。
ですので、渋滞するのがわかっている場所を避けることが肝要です。
土日祝日しか出かけられないから、渋滞は仕方ない。
そんなふうに諦めるなかれ。
たしかに大都市圏でしたらそうかもしれませんが
人口が比較的少ないしまなみ地域なら、まだ工夫の余地があります。
ではどこが渋滞するのか。
具体的に名前をあげて恐れ入りますが、
尾道市街地(中心部)を避けよ、がポイントになります。
県内で言うと広島市内も鬼門ですが。
歩いて回れるコンパクトな街尾道は、
クルマには全くもって心地よくはないのです。
最適な駐車場をみつける
やるべきことは、ひとつ。
旅のプランを考えて、より良い駐車場をみつけることです。
例えば、大型バンで愛車を運んでしまなみサイクリング、と考えましょう。
本土側のスタート地点尾道へクルマで突っ込むのは、
距離的にはさておき時間的、金銭的には良い選択肢とは言えません。
尾道、駐車場が少なく(コンパクトな街ですから)
あってもびっくりするくらい高いのです。
その後サイクリングするのか、そしてそれがレンタルなのかそうでないのか。
グループのメンバーは若者だけなのか、違うのか。
もちろん状況によって最適解は変わってきます。
が、ひとまず混雑が少ない場所に駐車して、
そこから旅をスタートさせる、と言う本質は同じです。
おすすめの駐車場をいくつか紹介します。
すべて無料かつ、24時間出入り可能です。
須波港
https://maps.app.goo.gl/po4HaTmJBVunz6vL8
ここ須波から瀬戸田の沢にフェリーが出ています。
サイクリストに最適です。
瀬戸田港駐車場
https://maps.app.goo.gl/YsTdsqFDLf1bDQ5z7
ハーフしまなみの起点、瀬戸田の商店街から徒歩圏内です。
州江港
https://maps.app.goo.gl/sox33nTRo1ihxr1y7
ゆめしまを巡るなら、北側入り口のここもいいかもしれません。
港からは少し離れますが、こんなところもあります。
因島アメニティ公園
https://maps.app.goo.gl/sU9Xn8KuYviTkDRE8
交通手段を組み合わせる
目的の観光地やお宿までずっとクルマ!
ではなく、交通手段を組み合わせるのがおすすめです。
というのも、島々を巡るとき、クルマに固執すると時間がかかってしまうことが多いからです。
船の本数もふんだんというわけではなく、橋への上がり下りも手間です。
そこで活躍するのが、レンタサイクルや島内循環バスです。
前述の、瀬戸田港駐車場の近くにはサイクリングポートがあります。
因島アメニティ公園のお向かいには、個人店レンタサイクルもあります。
より快適な巡り方を考えてみてください。