この家、登記しませんよ。
そんなひとことで、家探しが終わることもある。
それが田舎あるあるです。
そんな物件を「貸します」という話など
そもそも出てこないのが都会の当たり前なのでしょう。
ちなみに、事業用として借りるとなると
火災保険がかけられないとなるとキツイ。
今回はそう思っての契約断念でした。
売買でなくても不動産取引には何かと「想定外」が発生するものですね。
これまでも、売買のつもりで話を進めていたら、
いざ支払いの段になって、登記上は贈与にしてくれ、
と持ちかけられるなどもありました。
(売り手側の税金逃れです)
海の見える暮らしがようやく実現!
そう思っていた矢先なので、多少なりともしょげないわけはありません。
とはいえ、言うほどに落ち込んでないでしょ。
そう評されがちなわたしの対処法をお話しします。
※庭掃除したら、可愛らしいバラが出てきました@三原市
没頭できることをやる
わたしもそうなのですが、多動症気味な人間向けの特効薬。
それは自分が没頭できることをとにかくやる、です。
ぼーっとして動かない方がこういう時には楽、
というタイプの方はもちろんそうしてください。
温泉に浸かったり、長めの良いところでくつろいだり。
美味しいものを食べに行くのも良さそうです。
ちなみに、わたしが没頭メニューはこんな感じです;
・トレイルに近い山道を緩くランニング
・自転車で長めの良い場所をゆったり走る
・海に浸かりぼーっと浮かんで空を眺める
・墨をすって書道を楽しむ
手芸が好きな友人は、ひたすら編物や刺繍に励む、と言っていました。
悪くいうと単調なことが、気持ちを整えるのに向いているのでしょうね。
家の片付けをする
好きなこともちょっと意欲が湧かない。
落ち込みが激し目のときによくやるのが家の片付けです。
やらないといけないけど、ついつい後回しにしがち。
やることはわかっているけど、単調すぎて楽しくない。
そんな位置付けになりやすい片付けが、
落ち込みすぎた心にはかなり効くと思っています。
今回わたしも「やるなら今だ!」とばかりに
今シーズンほったらかしになっていた庭掃除を八割がた仕上げました。
業者に依頼したら20万円コースだった「ジャングル」が
4時間ちょっとで陽の当たる普通の庭に変身しました。
変なところの筋肉痛は発生したものの、我ながらグッドジョブです。
案外やればできるものですね。
元気な時ほど家がガサガサしがちなのは
また別の問題で、考えものではありますが。
自分の気持ちを書き出す
最後におすすめなのが、自分の気持ちを書き出すことです。
KEEPメモでも、手書きでもなんでもいいんです。
とにかく言葉にしてみるのが大事です。
文章である必要はなく、イラストもありですね。
すると、案外、大したことないな、とか
これじゃあ、わたしが足掻いたところで無理があるな、とか。
めっちゃしょげてたのに、書いたらA4サイズ1枚も無いやん、とか。
目に見えるかたちにすることで、少しでも客観的に認識できるのがメリットです。
落ち込む時間なんてもったいないのに、ついつい思考がマイナスになる。
前に進みたいけど、立ち止まってしまう。
そんな時に試してください。