先日仲間としまなみサイクリングをしてきました。
仲間といってもいつものサイクリスト連中ではありません。
しまなみは初めて
スポーツバイクは乗ったことがない
そんな初心者がメインの顔ぶれです。
なので、ペースはいつもよりずっとゆっくりですが
緊張度合いはいつも以上でした。
まあ、いつもはほぼ緊張していませんが。
実は今回、うっかりしていたことがあり
当初予定のコースから変更を余儀なくされました。
しまなみが庭のわたしでもやらかす時にはやらかすので
(慣れているからこそかもしれませんが)
そうでない方はご用心ください、というお話をします。
船を利用したサイクリングの注意点です。
※迫力満点のお船観察スポット@伯方島・今治市
本数が少ない
まずは本数が都会感覚からすると限りなく少ないことです。
1日数便ということもザラです。
ちなみに、今回乗ろうとしたのは、大三島ブルーライン。
よくよく見ると、1日たった3本で、午後は15時台のみです。
夕方に宗方から今治を乗ろうとして、これはいかん!となりました。
早めに気がつけてよかったのですが・・・
とはいえ、定期航路があるところはまだ良いのです。
場所によってはそれすらないところも存在しますので。
昼休憩がある
二つ目は、本数はそこそこあっても
時間帯によってお休みがあるケースです。
三原から佐木島を経由して瀬戸田に行くフェリーは
須波発10時35分を逃すと、次は12時55分と間が開きます。
本数自体はそこそこあるので、注意深く見ないと罠にハマるケースです。
この路線に限らず、昼に便数が少なめとなることは多いので
もし時間帯がかなりタイトな場合は十分お気をつけください。
昼間だけでなく、学生や通勤を見越したラッシュアワーだけ潤沢で
その他は少なめ、というケースもありえます。
島が橋でつながって利用者にとっては便利になった一方で
割高設定にな理がちな船会社は経営難に陥っています。
お客さんがいない時間に運行しても仕方ないのでやむなしですが。
積載制限がある
三つ目は、積載制限です。
大きなフェリーが通っている航路であれば良いのですが
小型船舶で運行している路線では、積載制限がありえます。
人が多くて載せられない、は余程の場合に限りますが、
自転車の台数が決まっている場合は、引っかかる可能性があがります。
実際、今回目論んだ今治〜宗方は10台の制限がありました。
そして我々は七人のグループ。しかも人の多い日曜日。
嫌な予感的中であと4台しか積めません、となってしまいました。
まあ、予定ルートより、実際のルートの方が
初心者向きかつ楽しかったので結果良しではありました。
情報がわかりにくいことも多いですが、
特に大勢で船利用したサイクリングを考える時にはご用心ください。