全部のっけで楽しめる向島

しまなみを堪能したいけど時間のゆとりがあまりない
王道しまなみブルーラインは飽きたので他がいい
街の便利さもあるほど良い場所がいい

そんな方に迷わずお勧めするのが、向島です。

しまなみ海道の本土側の尾道の目の前、
旅情溢れる渡船で渡ってすぐの島です。

初心者にも、何度もしまなみに来ている方にも。
そして、未舗装路を楽しみたい方にも良い環境が揃っています。

わたしの思う向島の魅力をお話しします。


※ブルーラインを上から眺める@向島・尾道市

本土から近い

ひとつ目は、本土が目の前というロケーションです。

しまなみの奥深くまで行くと、
絶景と引き換えに不便がついてきがちです。

例えば、数日滞在するとなると
食料やちょっと必要ものを手に入れるのに
隣の島や本土のスーパーまで行く、なんてこともありえます。
もちろん、島にもよるのですが。

小さなお子さん連れでの旅だと
病院まで距離があることも気になるかもしれません。

その点、目の前が本土という安心感は大きいです。
本土と行き交う人が多い分、お店も施設も充実していますから。

飲食店が充実している

そして、自炊しない派にありがたいポイント。
それが飲食店が比較的多いことです。

移住者でお店を構える方も近年増加しています。
より本土に近く便利なところに、という意識なのか
因島や生口島に比べて向島は件数がより多いと感じます。

尾道中心部の不動産価格が高騰しすぎていること、
駐車場問題(土地が狭いゆえ)もあり、
渡ってすぐならば同じ、と考える方も多いことでしょう。

未舗装路も盛りだくさん

普通の道では飽きてきたという自転車乗りにも
胸を張ってお勧めできるのが向島です。

Googleマップで見てもわかるくらいに
網の目のように道が走っています。

これを道と呼ぶのか?
そんなレベルのとんでもない道もあります。
Googleマップではわからない系統ですね。

みかんばたけの通路や斜面の住宅街だと
人がやっと一人通れて角度はほぼスキーコース!
そんな刺激にあふれた場所もあります。

たくさん走りたいけど、あまり遠出はできない。
家族のことで呼び出しがかかったときにすぐ帰りたい。
しっかり鍛錬したいけど、遠くの山まで出かけるのはちょっと。

近隣のサイクリストにも推したいところです。

たった数十メートル高さが違うだけで
一本道を逸れるだけで景色が変わりますから。
いつものしまなみ、と思わず、ぜひ探検してみてください。

 

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