お気に入りのサイクリングウェアを着て走ると気分も上がりますよね。
先日は梅雨の晴れ間だったので、これ幸いと
おろしたての淡色サイクルジャージを着て出かけました。
ところがどっこい、日陰で水たまりが乾いてないところがあって、
思いっきり背中に汚れがついてしまいました。
白ベースのウェアなのでめちゃくちゃ目立ちます。
こんなとき皆さんだったらどうしますか?
お気に入りのものを少しでも長く着るために
泥汚れがついたときの対処法をお話しします。
※尾道造船の進水式にて@尾道市
すぐ洗うが肝心
一般的な洗濯の常識と同じで、まずはすぐ洗うこと。
これが何より大事です。
いやいや、サイクリング中に無理でしょう!
なんて言わないでください。
公衆トイレの手洗い場だってなんだって良いのです。
とにかく着いた汚れを早めに水洗いしてください。
乾かしてしまうとどんどん取りにくくなってしまうので、
可能であれば濡れた状態でそのまま持ち運ぶほうがいいです。
例えばライドが終了して温泉に行ってから帰る、なんてときには
お風呂にそのまま持ち込んで(めちゃくちゃ泥だらけの場合は、外で洗ってからでお願いします)
予洗いをしておくと、その後の洗濯の手間が減り、汚れも落ちやすくなります。
効果的な洗剤はこれだ
では家に着いて、何で落とすか。
ひと口で泥汚れといっても、純粋な泥なのか、それとも車や船の油のような
人工的なものが入ってしまっているのかによって多少話は変わってきます。
油には油で対処したほうがいいですからね。
純粋なただの泥汚れだったとして、効果的なのがウタマロ石鹸やエマールです。
ウタマロは部活での泥汚れで使う方も多いので、ぴんとくるかもしれませんが、
エマールは意外かもしれませんね。
おしゃれ着ではなくてスポーツウェアにも使えるのです。
そしてウタマロはスプレータイプが扱いやすくおすすめです。
ただしピンポイントで原液を使って
汚れを浮かせるようなイメージで使うので、本来的な使い方からは少し外れます。
洗剤以外の助っ人に頼る
洗剤以外で役に立つものがいくつかあります。
1つは昔ながらの洗濯板。
使い古した歯ブラシで擦るのもありです。
また掃除用の高圧洗浄機があればそれも有効です。
圧力で飛ばして繊維の奥の奥に入り込んだ汚れを取り除けます。
家にない場合、わざわざ買うことまでは無いのですが、あるならぜひ活用してみてください。
持っていなかったとしても、洗濯板はお手頃に入手ができるのでオススメです。
今後、夏の通り雨で水たまりに突っ込むことや、
梅雨の晴れ間のサイクリングで泥が飛んでしまう事は多々ありそうな時期です。
お役に立てれば幸いです。