買い物にちょっと不便、の意外な効果

ど田舎とはいえない程度にほどよくお店があるしまなみ地域です。

ですが、似た商品を別の店で比べてみてみたい。
そんなときにはちょっと不足かもしれません。
1つ行ってもう1つ別のところへ行こうかなと思ったときに
さすがに遠いことも多いですから。

一般的には買い物にちょっと不便と言える、そんなしまなみだからこその利点を振り返ってみます。


※ランニングついでにおはぎを買いに・・・@三原市

吟味癖ついて無駄遣い減

1つ目は無駄遣いを半分以上減らせました。
そもそもですが、買う前に都会で暮らしていた頃以上によく考えるようになったからです。
本当にこれは必要なのか。
わざわざ時間をかけて力を使って買いに行く必要があるのかと。

都会で同じ買い物をするよりもずっと手間がかかる分
できれば無駄な動きをしたくない。時間を大切に使いたい。

そんな前提からしっかりと吟味する癖がついて
勢いで買ってしまうということがなくなりました。

もともとむちゃくちゃ無駄遣いをしていたかと言えばそうではありませんが。
これ、なくてもよかったよね、はずいぶん減っており満足です。

通販を使いこなすスキル向上

2つ目は通販を使いこなすスキルが自分比で向上したことです。
特に離島暮らしだと、島の外に買い物に行くとなると大仕事です。
手間も、船代も時間もすべて必要となると、ポチッとすればすべで済んでしまう通販につい手が伸びます。

置き配にしておけば、受け取りも自分好みのタイミングでよく
待つ必要もないので、暮らしの自由度が一気にあがります。

なお、わたしの場合はAmazon一択です。

商品ラインナップの多いこと。
画面の操作性が良いこと。
そして何より利用者数が多いので、様々な便利ツールを使えるのが魅力です。

価格推移をGoogle Chromeブラウザのプラグインで確認できたり、サクラチェッカーで嘘のレビューを見破ったり。
場数を踏んだおかげで商品を購入するときに、果たしてそれが自分の暮らしに合っているのか。
玉石混交の購入者レビューから自分にとって必要な箇所を救い取るのが上手くなったのが収穫でした。

ついで運動が増えた

3つ目は買い物を口実にしてこまめに動けるようになったことです。
例えば食料品の場合、クルマで出かければ週一回の買い物でも何とか回せますが、
積載量の少ない自転車や徒歩ではそうは行きません。

おかげで細かくちょいちょいと買い物する癖がつきました。
またウォーキングやランニングのついでに少しだけ必要なものを買う、
なんてことも増えました。

買い物ついでに走ろうかなと思ったら
何も目的なしにただ走るだけより、モチベーションが保てます。

そしてこまめに購入することによって、
どさっと買ったはいいが1部腐らせてしまう、なんていう失敗が減りました。

ちょっと店が遠い。
駐車スペースがない。

そんな一般的には不便に思える状況も上手に使えば、プラスの効果を作れるかもしれません。

 

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