念願かなっての離島・佐木島での暮らしも4ヶ月目に突入しました。
やっぱり、ここ好きだなあ、と日々惚れ惚れしながら過ごしています。
その中でも特に気に入ってるポイントを広さと言う観点でまとめてみました。
単に自然が美しいというだけにとどまらず、
こんなメリットがあるのか!と思っていただければ嬉しいです。

※夕暮れ空も広い!@佐木島・三原市
空が広い
1つ目は空が広々としている点です。
もちろんそのこと自体、開放感があって十分に素晴らしいのですが、
日中の明るい時間帯がより長いメリットがあることに気がつきました。
都会であれば周りの建物、山間部であれば山に囲まれてしまうため、
どうしても朝の日の出から夕方の日の入りまで遮蔽物により薄暗い時間帯が発生してしまいます。
その点、島でそれも海辺だと遮るものがないので、本当に1日が長いのです。
わたしが生まれ育った同じ市内の山間地にある実家と比べると
朝と夜とでそれぞれ夕に1時間ずつは明るい時間帯が長いと感じます。
その分めいっぱい活動してしまいがちなのですが、
電気をつけたり何か追加でやらなくても快適に活動できるのは捨てがたいメリットです。
道が広い
2つ目は、道が広いことです。
広いといっても、道路の幅自体は基本的に街中と変わらないのですが、
とにかく人がいないことにより一人で広々と使うことができます。
街中では道路の真ん中を堂々と走るなんて、少なくとも日本ではひんしゅくものですが、
島の中だったら、ほとんどの時間帯でやりたい放題です。
もちろん渋滞もなく、そもそも自分以外の人に会うことがあまりないので、
広々と空間が使える開放感がたまりません。
家が広い
3つ目は家が広いことです。
先日旅館業法での申請をするにあたって、土地の広さを改めて確認して驚いてしまったのですが、
なんと我が家の敷地面積が1200平米近くありました。
家だけで300平米近くありますが、なんといってもその周りの土地が広いのです。
それでも、決して我が家は突出して広いと言うわけでは全くありません。
橋で本土とつながっていない離島という、不便な場所だからこそ、住む人を選びます。
よほど好きで住む人しか住まない土地なので、空いているのです。
大都市圏に住んでいた時と比べて、何が違うって人の動線とほぼぶつからないのが快適です。
自分の家でくつろいでいても、外に目をやれば、ご近所の人が行ったり来たり、なんてありません。
もちろん嫌と言うわけでは全くないのですが、細かな刺激にはなってしまいます。
その点島暮らしはゆったりと心落ち着けて過ごせるのがありがたいと感じています。