愛猫・翠(スイ)さんが九月末にお空に駆け上がったあと、
いわゆるペットロスの状態が続いています。
それを言い訳にするなんてとんでもないのですが
そこそこ続いていたランニング習慣が途絶えていました。
それを、なんとかここ半月ほどで復活させました。
復活に至るまでの、自分なりの格闘を振り返り、
楽しく走る、に貢献しているものを考えてみました。
参考になる箇所があれば、嬉しいです。
※佐木島NOT A HOTEL建設予定地近辺の静かな入江@三原市
絶景のある暮らしをする
まずは心躍る景色の中を走ることです。
自分自身を振り返って感じるのですが
佐木島で仮暮らしをしていた8月末までは
さあ、走りに出るか、のハードルを感じることがなかったです。
今日はどんな見事な景色が見られるかな。
大潮だから見応えある潮流が楽しめるかな。
今朝は空気が澄んでるから、きっと眺めがいいだろうな。
今度は曲がったことのないあの道を入ってみよう。
今日はどこのビーチで水浴びしようかな。
など。
何かしらにワクワクしながら毎日走っていました。
絶景は当たり前で、さらにおまけで見たこともない船を眺められたり、
まるでイルカのようなボラのジャンプを目にできたりと
楽しみがそもそも多かったです。
都市部に暮らしている時と、本人のスペックは変わりないのに
よっこらしょ、と心の中で掛け声が必須でした。
島では当たり前の絶景に感謝です。
ウキウキできるアイテムを身につける
二つ目は、ウキウキできるアイテムを身につけることです。
格好から入る。
これは大いにありだと思っています。
機能性ももちろん大事ですが、これ着て走りたい!
この靴、いいなあ。靴下がお気に入り、などなど。
そんな気持ちを大事にしたいものです。
コンマ1秒に命をかけるわけでないなら
自己満足であっても、楽しんでなんぼです。
少しでも毎日を続ける
最後に、よく言われていることですが、少しでも続ける、です。
わたしの1日の最低距離は300メートルほどのこともありました。
大阪の娘たちが暮らす家の区画をぐるりと一周。
5分もかかりません。
なかなかの低レベル具合ですが・・・
特に、普段しっかりトレーニングしている人ほど
このくらいはやらないと(意味がない)
とゼロイチ思考におちいりがちです。
それをグッと堪えて、
今日はとりあえず小走りでもいいからやるか
ちょっと疲れているけど、家の周り走るだけでも出かけよう
とがっつりハードルを下げてみてください。
次はもっと走りたいな、と思えるようになりますし
一度習慣を途絶えさせたあとの鬱々が全くありません。
というわけで、絶景ならなんでもござれのしまなみに移住、どうですか?
と若干強引にお誘いしてみることにします。
もちろん、島によって多少雰囲気こそ違いますが
360度ぐるり絶景の場所だらけなので、健康習慣定着にはもってこいですよ。
旅のときにぜひ、試してみてください。