須波からしまなみを眺める暮らし

しまなみへの移住を考えるかたには
近くで借り暮らしするなど様子見をおすすめします。

ここだ!と決めうちするのもありですが、
自分に合うかどうかをじわじわ近づきつつ
じっくり確認するのも悪くないです。

子育て世代など移住推進の補助が使えるケースは
ありがたくガッツリ使ってみてください。

今日は、三原市の須波の良さをお話しします。
クルマ前提の暮らしを考えている方に
とくにおすすめの地域です。


※集落内の細道から眺める佐木島@三原市

景色の良さが格別

しまなみの良さはやはり、景色だと考えます。

眺めがよく、海が見えて、街もまあまあ近い。
そうなると、有力候補のひとつとなるのが須波です。

三原市中心部から国道185号線、
さざなみ海道沿いに約5キロ。

呉線だと最寄りは須波駅。
新幹線の停まる三原駅のお隣です。
バスも走っています。

便利な立地でありながら、あおい海に島影。
これぞ瀬戸内しまなみ!と言える
のどかな景色が眼前に広がります。
冬場の朝は幻想的な海霧に包まれます。

後ろを振り返れば、筆影山竜王山
プロの写真家も押しかける絶景が、
なんと毎日の散歩コース圏内に収まります。

物件の選択肢が多い

須波の利点は、物件が比較的多いことです。

さあしまなみ暮らし!
と意気込んでも条件に合う物件がない。
そもそも不動産情報や空き家バンクにもあがっていない。
というのはザラです。

わたし自身がそうですが、3年探して見つからず、
なんて珍しくありません。
いざ交渉が始まると、売主が尻込んでおじゃん。
契約できる物件でないと判明する、なんてことも。

都市部のあたりまえと同じく、不動産情報として物件が出てくる。
これだけで安心感が違います。
ここ数年の傾向ではありますが、
売買だけでなく、賃貸物件もあるのはお試ししやすいポイントです。

車ありが有利になる

クルマがあっても痛くない。
須波暮らしならむしろクルマありの方が何かと便利です。

その理由は、以下の通り。

・物件の多い高台地域だと公共交通機関だけでは厳しい
・時間帯を工夫すれば、185号線はスムーズに走行できる
・戸建て、駐車場付き物件が多い

呉線が単線で運行本数も少ないので
電車とバスと徒歩だけ、ではちょっと難しいです。

須波に暮らせば、呉、竹原方面も行きやすく、
しまなみとその周囲の島々にもアクセスができます。

・三原市沖の小さな離島、佐木島
・しまなみのど真ん中瀬戸田
・うさぎで有名な大久野島

クルマありきでの移住を考えている方、
ぜひ三原の須波をお試し候補にしてください。

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