離島暮らしが始まる前に、と
しまなみの山の手を優先的に探検しています。
離島に渡ってしまうと少し来にくくなりますので。
高校生までを過ごしたときに
地名としては聞いたことがある。
遠足でちょろっと来ていたりする。
そんな場所に大人になってあらためて来てみると
新たな発見があって楽しいです。
今の住まい(生家)からほど近く
気に入って走り回っている場所のひとつ。
それが御調(みつぎ)です。
海よりどちらかというと山派。
そんな方にぴったりの街、御調の魅力をお話しします。
※集落の道と山並み@尾道市
のどかな風景
なんといっても、のどかな風景が魅力です。
これが、しまなみ海道玄関口、尾道にあるとは
にわかに信じがたいのではないでしょうか。
まるで紀伊山地や四国山地の奥の奥のよう。
そんなひっそりとした眺めが広がります。
海からたった10キロ程度で!
この辺りはイチジク畑、柿畑が斜面に広がり
海沿いの柑橘メインの風景とはひと味違います。
海もいいけど、便利な里山の方が楽しそう。
しまなみブルーラインはもう満足したので
ちょっと山方面も走ってみたい。
そういった方に全力でおすすめします。
街もまあまあ近い
街からさほどに離れていないのも魅力です。
御調中心部までは、尾道から国道184号線経由で15キロちょっと。
車を使えば、わずか30分の距離です。
お隣・三原市中心部からは、県道25号経由で20キロ。
山越えはあるものの、これも車だと1時間圏内です。
比較的なだらかな県道55号線経由でも距離は変わりません。
観光目的はもちろん、暮らす場所としても十分候補になるでしょう。
実際に、都会の喧騒を避けて(といっても地方都市なのでさほどではないですが)
あえて御調に拠点を作りつつ、仕事や学校は尾道や三原へ出る。
そういう家族も少なくありません。
まさに今のような、寒波の時期は山越えに難あり、ではあります。
そうはいっても瀬戸内なので、ドカ雪なんてことはありません。
慣れればなんとかなる範囲です。
高速へのアクセスが良い
そして最後は、高速へのアクセスが良いことです。
御調からは、山陽道尾道IC, 三原久井ICいずれも近く
松江道尾道北ICはさらに近い場所にあります。
ですので、車でのお出かけを好む方にはとても便利です。
東西への移動は山陽道で。
県北、島根方面は松江道を利用して楽々。
都会や別の街との複数拠点暮らしを検討したい。
そんな方へもぜひおすすめしたい場所です。