しまなみの海の楽しみ方

しまなみと言えば、やはり海を外すことはできません。

透明度も高く、波も穏やかで何より空いている。
都市部の海水浴場と異なり、ほぼ貸切状態なんてこともザラ、
そんな魅力に溢れたしまなみの海を楽しまない手はありません。

今は夏休みシーズン真っ只中で旅先候補で考えられている方もいらっしゃるかもしれませんね。
もしかしたら一般的ではないかもしれないけれど、実際にわたしがやってみてよかった楽しみ方をいくつかお話ししてみます。

※朝の海はとにかく静か@三原市。佐木島

海に入るなら朝夕を狙う

1つ目は海遊びをするにしても、時間をずらすこと。
具体的にはお昼間ではなくて、朝夕を狙うことです。

現地に住んでいるか、宿泊していないと厳しい場所ももちろんあります。
このタイミングで海に向かうと何が素晴らしいって、とにかく透明度が一段と高くなること。
そして気温水温がともに上がっていないので、快適な状態で涼やかに楽しめることです。

海水浴には肌を焦げかすようなギラギラ太陽じゃなくっちゃ、海に来た気がしないなんて方は別ですが、
ぜひ朝夕の穏やかな時間帯を狙うことをお勧めします。
少なくとも目からの刺激はかなり抑えられて、日焼け対策にも有効です。

浜辺で読書・書きもの

2つ目は海に来て泳がない、です。
海に来たら、必ず泳がないといけない、なんて思い込みでしかありません。

ビーチパラソルを立てて、あるいはテトラポットや防波堤の影でタープでも張って、
お気に入りの1冊を波音とともに楽しむなんていうのはいかがでしょうか?

ちなみに今朝わたしは、朝の書きもの時間を、浜辺に打ち上げられた流木に腰掛けて過ごしてみました。
ドリームマップ的なものを作成していたのですが、
リズミカルに打ち寄せる波の音が程良い刺激になって心地の良い時間でした。

何かを書くとなると、平らな面を確保する必要があるので、
多少の工夫は要りますが、潮風に吹かれながらお手紙をしたためるなんていうのもいいかもしれません。

海と花火を同時に眺める

3つ目は、花火大会を現地にいかずして楽しむことです。
夏休みシーズン週末はどこかの島で何かしら花火大会をやっています。

これを対岸から眺めれば、現地の人混みに巻き込まれることもなく、
行き帰りで混雑して大変な思いをすることもありません。
上級者になると海上制限区域のギリギリまで自分の船で近づいて、
大迫力の花火を下から眺めるなんて技も使うそうです。

海で花火を見る醍醐味の1つが打ち上がった花火だけでなく、海面に映った花火も美しいことです。
上と下で常にボリューム2倍で楽しめて、さらにビルや街の風景ではなく、
島影とのコラボでより味わい深い眺めになるなんて楽しすぎませんか?

もし旅のタイミングで花火大会があればぜひ試してみてください。

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