しまなみに新鮮な食材を扱うお店はあるのか？
長期滞在や、Iターンを考えて気になる方もおられると思います。
ご近所さんからお野菜がたくさん集まった！
なんてうれしい悲鳴も、いきなり最初からは期待しにくいですから。
というわけで、生鮮食品を購入するならここだな！
とわたし自身が思うところを紹介します。
いずれも、三原の市街地にあります。
※ヘルシオホットクックで作った鶏ハム。神明の里で手に入れたバジルでソースを作りかけたら絶品！
エブリイ
一つ目は、生鮮壱番館エブリイ三原店です。
国道2号線沿い、イオンやホームセンター、家電量販店の立ち並ぶ区域にあります。
三原駅、三原港からも程近く、自家用車を持たないかたでもアクセスが容易です。
こちらのおすすめポイントは、以下の通り。
・肉、魚、野菜どれをとってもレベルが高い
・業務スーパー商品の取り扱いあり
・大容量パックだけでなく、ひとり暮らしに優しいサイズもあり
・独自カードエブリカに、各社クレジットカードからチャージ可能
・産直コーナーあり
・惣菜も充実
強いて難点を挙げるなら
・駐車場もお店もちょっとコンパクト
・業務スーパー商品を全て網羅しているわけではない
（本気の業務スーパーは、三原駅から10キロメートルほど西、本郷駅近くにあり）
・20時閉店とすこし早め
といったところでしょうか。
余談ながら、店内展示もある、独自のコラボカープグッズの出来が上々です。
保冷バッグ、エコバッグ、Tシャツなどのラインナップです。
カープファンの方は、お土産にしてみてはいかがでしょうか？
神明の里
二つ目は、道の駅みはら神明の里です。
バイパスの標高に位置し、急坂を上がった先にあります。
よって車か電動自転車がないとアクセスがちょっと厳しいです。
とはいえ、新鮮な地場産品を手に入れたいなら、ここを置いて他にはありません。
オープンの9時前には、お目当ての野菜や果物などを狙う方が
ずらりと列をなしているほどの人気っぷりです。
種無しのマスカット、瀬戸ジャイアンツの出回る時期には
開店後30分ほどでその棚がすっからかん！
そんなこともありました。
大都市圏だと一房1,000円でもお手頃なところ、
ちいさめの房とはいえ400円ほどと破格のものがあったため、致し方ないでしょうが。
山奥にある個人商店のパン屋さんのパンが出ていたり、
船でしか行けない佐木島の「かひねり」（大型柑橘の皮を使った甘味）があったり。
まこもだけやしろナス、四角豆など、スーパーにはあまり出回らない、
ちょっと変わった野菜にも出会える確率が高いのがお勧めポイントです。
キラナノキのマルシェ
野菜が好き！という方に特にお勧めしたいのが、
三原港からすぐのキラナノキで定期的に開催されるココマルです。
通常、第2,3,4火曜日に開催されます。
直接お店に行くには、ちょっとハードルが上がる遠い場所、
例えば、小泉や御調の農家さんが採れたての野菜を持って参加しています。
野菜だけでなく、お店の本来のサービスであるカフェが楽しめたり、
ときにキッチンカーで軽食が出ていたり。
秋だとホクホクの焼き芋があったり。
買い物だけでない楽しみがあるのが嬉しいマルシェです。
三原駅からも、三原港からも徒歩圏内なので
ぜひ気軽に訪ねてみてください。
