猫の島、は瀬戸内だけでなく他にもありますが
猫の街、といえばやはり尾道です。
まるで街の風景かのようにニャンコがたたずむ。
そんな、猫好きにはたまらない尾道の猫たちを紹介します。
猫と暮らしたいけど、仕事との兼ね合いでお世話が難しい。
可愛らしい猫を見るだけでも嬉しい。
そんな方はぜひ、尾道に足を運んでください。
血中猫濃度をしっかりあげられることを保証します。
※おーい、と呼んだらすり寄ってきた懐こい子@尾道市
お店の中でニャンコ
看板猫が愛想良く出迎えてくれる。
そんなお店の筆頭が、こちらのウエダ靴店。
看板猫、アーサーくんは、ふさふさの長毛種の猫さん。
彼は店内を自由に歩き回り、店内に入ってきた方限定で大歓迎してくれるそうです。
店主によると、ウインドウショッピングだと見向きもしないとか。
商売っけたっぷりで笑えます。
ちなみに、わたしが訪ねたときには、奥の自宅からまっしぐらに飛び出してきました。
猫好きがバレたのでしょうか?
ハートを鷲掴みにされる感たっぷりです。
アーサーくんは売り場の棚でくつろいでいることも多いそうです。
タイミングによっては、靴、靴、靴、猫?
なんていう珍風景に出会えるかもしれません。
女性靴専門店なので、男性単独だとちょっと入りづらいのですが
ご家族や友人を巻き込んで、ぜひ訪ねてみてください。
保護施設でニャンコ
尾道に来たらここは外せない。
そんな観光スポット、千光寺すぐ裏にあるのが、さくら耳ようちえん。
個人で猫の保護活動をしている方が、猫たちの聖域を作っています。
ここは時間を問わず高確率で、まったりくつろぐニャンコを眺められます。
遊歩道との間に仕切りはあるものの、お庭のような場所に猫ちぐらや箱が設置してある。
そんな感じですので、そーっと眺める分には猫たちも逃げたりしないです。
千光寺や尾道市立美術館とあわせてこの辺りも歩いてみてください。
階段あり。急斜面あり。
いい運動になること間違いなしです。
この辺りからの尾道水道の眺めはそれだけで最高ですが
春は桜が見事な姿で目を楽しませてくれる場所でもあります。
街の中でニャンコ
街並みに溶け込むニャンコに会いたい。
そんなときには、尾道駅から山手に向かうことをお勧めします。
尾道七佛めぐりのひとつ、持光寺のあたりは、ニャンコ出没スポットです。
ご飯を求めてうろうろする朝夕の時間帯は、
パッとみるだけで数匹が視界に入ってくる、なんてこともあります。
とはいえ、ワタシ、居ませんよ?
と言わんばかりにひっそりとたたずんでいることも多いです。
目を凝らして、隠れているニャンコを見つけてください。
石垣の影、植え込みの脇。墓石の上。
とんでもないところにいるかもしれないので、お楽しみに。