暑い、寒い、そしてめんどくさい。
せっかくカラダを動かす機会を逃しそうになる。
そんな時、せめてもの抵抗の方法として効果的なのが
「いつものコース」をいくつか持っていることだと思っています。
なぜなら条件を勘案して
ある程度自動的にいく場所を決められるからです。
・持ち時間
・現時点での体調
・風向き含めその日の天候
を考えて。
わたしが三原発着でよく走るコースを紹介します。
距離が長い順に並べてみました。
※竜王山から眺めるしまなみ。青い!@三原市
沼隈をぐるり・ひっそり瀬戸内を楽しむ
ひとつ目は、沼隈半島をぐるりと回るコースです。
もちろん脚力にもよりますが、早ければ6時間程度。
休憩少なめにすれば感覚的には半日で十分です。
・時間と体力にゆとりがある
・ヒルクライムでトレーニング要素も入れたい
・景色も欲張りたい
・交通量が少ないのが嬉しい
・朝から晩までは時間が取れないけど、それなりに走りたい
そんな時に選びます。
渡船を使って信号の多い街中の道をショートカットし
ストレスが減らせるのがポイントです。
もっと頑張りたい!ならば
グリーンラインへの激坂を追加して、
トレーニング要素を強めちゃいます。
瀬戸内の小京都・竹原とさざなみ海道をめぐる
二つ目は、竹原に行って帰るコースです。
そんなに時間はないけれど、
走ることも、景色も街も楽しみたいならこれ。
・山も海も街も楽しみたい
・時間短めでサクッと帰ってきたい
・山には行きたいけど、凍結は勘弁
・あわよくば雰囲気いいカフェにもよりたい
温暖なしまなみですが、北方面は案外寒いです。
厳冬期はしっかり凍結していることも多く
決して自転車に、自転車乗りに優しくはありません。
こちらは、海沿いのあたたかな地域で完結する貴重なコースです。
冬場だと、西風の影響を受けにくいのもメリットです。
行きの山中はもろに風をうけないので、辛くなく
帰りは追い風るんるんで走れる可能性が高いです。
ぬくぬく・筆影Climb
三つ目は、短時間高強度が叶うコースです。
高強度にするかどうかは本人次第ですが。
・サクッと行き帰りしたい
・でもトレーニング要素は欲しい
・街中ポタリングだけでは足りない
・絶景に癒されたい
毎日の日課にしてもいいのでは?
と思えるくらい、短時間で満足度の高いコースです。
ゆっくりのぼってもそれなりに負荷があり
追い込めば追い込んだ分トレーニングが可能です。
アクセスがよく歩いている人、走っている人、
もちろんサイクリストも多いので、安心感もあります。
冬場に走るメリットとしては、
朝イチだったとしても、背中に太陽を浴びられて
あたたかでいられることです。
走り始めが寒いのは萎えますからね。
この辺りで走る方の参考になれば幸いです。