しまなみに追加でお勧めしたい場所

サイクリスト仲間と、岩城島の積善山に行ってきました。
お目当ては、山いっぱいに広がる桜です。

しまなみプラスアルファでぜひお勧めしたい。
そんな場所である積善山の魅力をお話しします。


※積善山八合目くらいの場所@愛媛県上島町

海も山も桜も同時に楽しめる

まずは、なんといっても、海と桜が同時に楽しめることです。
しまなみ界隈(岩城島は「ゆめしま」カテゴリですが)では
あるあるなのですが、全国的にはレアな方だと認識しています。

そして登山口から山頂まで、山肌に沿ってうねるような道なので、
微妙に方角が変わることにより景色も刻々と変化します。
登山道の途中には、ミモザの大木に埋め尽くされ
谷全体が眩しい黄色になっている場所もあります。

海の青、空の青。
そして桜のピンクにミモザの黄色。
自然のパッチワークが見事です。

しまなみよりもさらにのどか

二番目にあげたい魅力は、のどかな雰囲気です。

積善山のある岩城島は、しまなみのすぐそばでありながら、空気感がずいぶん異なります。
それは、おそらく、しまなみと比較して、余白があるからでしょう。

島のサイズが小さく、
隣接する島もしまなみほどに数多くありません。
さらに、島の山も低めなので、空が広く感じます。
そして、弓削島の先には燧灘(ひうちなだ)が広がり
外洋感を醸し出していることも「余白」といえそうです。

観光客もしまなみよりはグッと少なくなるので
どこに行っても、マイペースに楽しむことができますよ。

アクセスがしやすい

積善山は歩き、自転車、バイク、車など
お好みに合わせた交通手段でアクセスが可能です。
最後、山頂までの100メートルちょっとが階段です。

港から往復全て歩いたとしても10キロちょっとで
しかも全部舗装路なので、安心感があります。
本格的な登山靴は不要です。

さらに、さくらまつりの日には、無料シャトルバスも運行しているとのこと。
登りは楽をして、帰りは歩いて降りる。
登りはゆっくり歩いて、帰りはサクッとバスで、など。
その時の気分や体調に合わせて自由がきくのはありがたいですね。

そして、しまなみ海道を介さず、
直接、今治から向かうことも実は可能です。
今治↔︎土生をつないでいるフェリーを利用してください。

桜の時期に人が多いとはいえ、
幸い、現状県外ナンバーの車が大量に押し寄せるほどではありません。
ですので、しまなみついでにぜひお立ち寄りください。

ただし、車は安全確保で一方通行となり、
入場制限がかかるのでタイミングによってはかなりの待ちが発生します。
歩きもしくはサイクリングがコントロールしやすくお勧めです。

 

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