のびのびしたいなら、猫を真似しよう

猫と暮らすようになって、より自由に生きられるようになったと感じます。
なにしろ、彼らは自由をかたちにしたような生き物ですから。

自分で自分にストップをかけているなあ
もっと伸びやかに生きていきたい
そう思うなら、猫を真似てみましょう。

一緒に暮らさなくても、猫カフェでも友人宅でも構いません。
好き勝手に生きる姿を目にすれば、きっと物の見方が変わります。


※お日様とあたたかな春の風を全身で楽しんでいます

好きなものは好き、嫌いなものは嫌い

好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと決めている。
そんな猫の常に自分本位なところが潔くて好きです。

個体差こそあるものの、お世話をしたらした分だけ
その人に懐いてくれる犬たちとは大違いです。
いくら甲斐甲斐しくお世話をしたところで、
嫌いな人は、永遠に嫌いなままなのです。

そしてなんと逆も然りです。

そんなにこちらが相手をしなくても、この人が好き!
というのがあったりして面白いです。
翻訳機がないとなぜそうなのかはわかりませんが
猫たるもの、兎にも角にも自分の意見がはっきりしています。

日々是朝令暮改

猫あるあるといえば、すぐに飽きること。

そして、それの何が悪いんじゃ?
と言わんばかりの王様っぷりもみていて感心します。

昨日まで猫まっしぐらだったご飯を急に食べなくなる、
なんていうのはまだまだ序の口です。

お気に入りのおもちゃと思っていてもすぐに放置される。
大枚をはたいて購入した猫用ベッドには一度入ったきりで見向きもしない。
常に気まぐれ、その行動は予測不可能です。

付き合いも仕事も長く続けなさい。
昔からの習慣を大事にしよう。
飽きるのはダメ。

そんな人間界の一般常識をそうかな?
と疑いたくなるような自由さです。

なんでも楽しむ

そして何より、見習ったらいいなと思うこと。
それは、なんでもおもちゃにして、遊べてしまうことです。

写真の花火くんは、わたしの腕時計に日が反射し
後ろの壁面に写っている様子を目で追いかけて嬉しそうにしていました。
一人でバタバタしているな、と思っていたら、
今度は自分の尻尾を追いかけてハッスルしていたり。

なんて手のかからない坊やだこと!
と思わずにはいられません。

とはいえ、大事な自転車用品をくわえておもちゃにしているときは
流石にひやっとしますが、それもご愛嬌。

こうだったらいいな
あれが欲しいな

などなど、延々ないものねだりばかりしがちな人間が
ちょっと恥ずかしくなってきます。

猫の生き方、ちょっと取り入れてみませんか?

 

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