わたしって続けられない人なんだよね。
すぐ飽きちゃう、ダメだなあ。
コツコツできる人ってすごい。
そんなことを思っていないでしょうか?
実はわたしもほんの2年前くらいまで
ずっと「自分は続けられないダメ人間」と思っていました。
でも今は、ぼやくくらいなら環境変えちゃえばいいじゃん。
自分のせいにしてぐるぐるしてるなんて時間の無駄。
こう考えています。
ある意味の解脱に至った経緯をお話しします。
※自転車トレーニングも、好きな海のそばなら続けられます@尾道市
続けられる人、続けられない人と決めつけない
第一歩は、「続けられないダメ人間」
この烙印に疑問を持ってみたことです。
わたしができない人、ではなくて
そうなっている理由があるはずだ、と。
続けられる、続けられないがもはや遺伝子レベルで決まっている、と
諦めるその前に、何かできることはないか、と。
「どうせ」という言葉は好きではないのに
自分自身が今まさにその思考に陥っていたのです。
自分の好みをよく考える
次にやったのが、自分の好み分析です。
好きなことなら自然と続けられますよね。
もちろん程度に差はあるでしょうが。
そう考えたときに、わたしが続けたいことを
勝手に続けられる工夫が足りないのでは?
と思い至りました。
例えば、自転車トレーニングで続かなかったのは
・山間地だけ走る
・川沿いサイクリングロード往復
逆にそこそこ続いたのが
・室内トレーニング
・友人との高強度カフェライド
・ふるさとしまなみの海沿いを走る
そうか、わたしは街が苦手なんだ(山間地に行く前もあります)、
クルマや人を気にしないといけないのが辛いんだ、
と気がつけました。
とはいえ、東海道本線沿いの大阪暮らしで
街を完全に避けてのサイクリングは難易度が高いです。
・車載で郊外まで出掛けてスタート
・人のいない夜間、早朝に走る
対策は可能ですが、気軽さは損なわれてしまいます。
環境を変えてみる
そこで考えたのが、拠点を変えてみよう、ということ。
条件は、
海沿いで、温暖な場所がありがたい
母のところに、緊急時1日以内に駆けつけられるのが良い
旅好きなので、交通至便ならなお良い
試して、ダメだったら撤退しやすい
そんなわけで、地元しまなみへの回帰を決めた次第です。
生家が5年空き家になっており、いざという時のシェルターがあったのも幸いでした。
まさか便利な都会から地方都市へ戻ることになろうとは、と我ながら驚いていますが。
「続かない」と諦めて切っていたもろもろが
全て続いているのは環境が変わったおかげです。
・自転車トレーニング
・ウォーキング
・野菜をたくさん摂ること
・毎日の発信
変えたい何かがあるなら、環境を変えるのが手っ取り早いです。
とはいえ、田舎にちょうどいい実家がない方もいますよね。
お手頃に拠点を変えてみるなら、ADDressがおすすめです。