因島で地元グルメを楽しむなら

しまなみ海道サイクリングで
特に初心者が辛い!
と思いがちなのが因島だと聞きました。
なんでも、橋を降りてから次の橋までの間が長い、と。

確かに、まだ同じ島か(ガックリ)となりがちではあります。
橋から橋までの距離がそこそこある上、
景色にあまり変化もないので飽きやすいのでしょう。

ちなみに、お隣生口島の方が島の中の走行距離は実は長いです。
ただ、北ルートでも南ルートでも、景色の変化に富んでいます。

単調な景色は変えにくいものの、少しでも楽しみを見つけて欲しいなと思い
因島の地元グルメを紹介してみます。


※揚げたては美味しい!@尾道市

ミチフク

まずご紹介したいのが、隠れた名店ミチフクです。
精肉店であり、お惣菜屋であり、ミニスーパーでもある、そんなお店です。

重井港前のちょっとした坂を回避するルート上にあるのですが、
前情報がなければ美味しいお店だとは思えないかもしれません。
お世辞にも見栄え良い佇まいではありません。
むしろ小汚いと言えるレベルです。

ですが、嗅覚が鋭い方であれば漏れ出る匂いから
ここは!とわかってしまうことでしょう。

揚げたてのコロッケはサイクリングの途中には持ってこいです。
頼んでその場であげてもらうことも、お土産として生あるいは冷凍で持ち帰りも可能です。

国産肉がとても廉価に販売されているので、移住して近隣に住むことになった方には、
大手のスーパーチェーンに行くよりもずっと良い選択肢となる可能性があります。

また、朝9時から夜の18時半まで営業しているので、
昼間に活動するサイクリストにも休憩に利用できて便利です。
ちょうどお店とお迎えに駐車場があり、そこで立ち食いをすることも可能です。
年末の買い出しの時以外はさほどに混まないのでご安心を。

はっさく工房まつうら

2つ目に紹介したいのが生口橋、
因島側のたもとにあるこちらのお店です。

季節のみずみずしいフルーツを包んだ大福が絶品です。
サイクリストには因島大橋降りてすぐのはっさくやが有名ではありますが、
こちらのアピールポイントは、特に急な坂を登らずとも良いことです。
文字通りのブルーライン沿いですから。
因島から生口島方面に向かうときには
横断歩道を渡る必要がないので、特に楽です。

フルーツ大福についつい目がいってしまいますが、
豆大福も隠れた逸品なのでぜひ試してみてください。
大きすぎず程良いサイズなので、甘いものは少しで良い方にとっては気楽。
甘党にとっても、2つ3つと食べることもお腹の空き具合によっては可能です。

鮮魚 一色商店

少しブルーラインからは外れますが、
因島の南側を訪ねるときにぜひ立ち寄って欲しいのがこちら。

お魚バーガーがオススメです。
昭和の佇まいそのもののお魚屋さんです。
氷の上に魚が並び、その陳列だけでワクワクします。

タイミングが許せばぜひとれたてのお魚を購入してみてください。
土生(はぶ)商店街の内側の昔の目抜き通り沿いです。
お店前にサイクルラックがあるので、複数名グループでの来訪でも問題ありません。
大多数のサイクリストが通る場所ではないので、ひっそりしているのもオススメポイントです。
土生行きのフェリー乗り場からも徒歩圏内です。

 

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