好んではやらないですが、雨の日でもサイクリングに出かけることはあります。
まあ、晴れ女なので、予報が雨でもかなりの確率で晴れることが多く
そもそもそういうケース自体が少ない幸せ者ではありますが。
今回、Rapha Prestige Wakasa Revival 2025という
サイクリングイベントに参加したのですが、凄まじい天候でした。
幸いなことに、なんとか安全に走り切れたのですが
どこまでならサイクリング決行するか、
あらためて考えるきっかけになりました。
記憶の新鮮なうちに考えをまとめてみます。
わたしが気にするポイントは以下の通りです。
※分かりにくいですが、暴風です@福井県小浜市
走る場所はどこか
なんと言っても、どこを走るかが大事です。
舗装路なのか、未舗装路なのか。
街中なのか、ほとんどの人通りのない田舎道なのか。
交通量が少ないルートで、雨も降ったり止んだ利程度で
そんなに強くないなら、わたしは「あり」だと思います。
もちろん安全第一で雨のストレスを考えた上で、
いかない、という判断は大いにありです。
雨だとそれだけで人間イライラするものです。
それは走る自分だけではなく、周りの車のドライバーもそうですし、
一緒に走る仲間だって同じです。
皆でストレスを抱える中、わざわざ出ていく必要は本来は無いのです。
一人なのかグループなのか
またミニすべきポイントとして1人なのかグループなのかがあります。
少々の雨であれば、一人や3名程度で郊外に出向くのは
まぁ悪くないんじゃないかなと思っています。
一方、街中で信号ストップが多く、交通量も多い場所で。
しかも大勢でのライドとなると、やめておいたほうがいいかなと考えます。
たとえば転んだ場合、ソロライドなら自分が痛いだけで済みますが、
グループであれば後ろにいる人も巻き込まれる可能性があります。
それだけでなく全く無関係のただその場に合わせた人を
危ない目に合わせてしまうことだってあり得ます。
山奥の数日に1回しか人が通らないような場所に行くなら、
雨の日に(そうでなくても)1人はちょっと危ないのかもしれませんが
4人以上のライドで雨だったら、わたしは安全をとって辞めることの方が多いです。
雨以外の問題はないか
最後に、雨以外にサイクリングの敵になることがないか、も大事です。
具体的には、風が強い、気温が高い、もしくは低い、といった
人間側でどうにかしようとしてもやりにくい環境です。
暑さ寒さはまだしも、強風だと無理はしたくないな、
というのがわたしの考えです。
しまなみでいうと、橋の上、そして建物の間の風は
予報の風速よりはるかに強いことがありえます。
まあ、地域を限った話でもないですが。
そういう意味では、今回の若狭のライドは全てのポイントで問題があったと言えます。
15名のグループでしたし、街中走行もありました。
そしてとんでもない暴風でしたから。
楽しいサイクリングは好天に限りますね。
少しでも不安を感じるなら、行かない、が正解です。