自転車ともっと仲良くなりたいなら

自転車をワクワクしながら購入した。
それが日常に追われるうちにいつの間にか
部屋の片隅に追いやられてしまっている。

でもなんとかもっと乗りたいとは思う。
そんな話を立て続けに耳にしました。

自転車ともっと仲良くなるために
忙しい中でもできそうなことを考えてみます。


※食料の買い出しも、クルマの代わりに自転車で@三原市

日常に自転車を織り込む

まずは、日常に自転車で行動する機会を増やすことです。

自転車なかなか乗れなくて週末だけ。
なので、なかなか慣れなくてつい遠ざかっちゃう。
そう言いつつも、近所のお出かけに車や原付を使っている。
そんなことはないでしょうか。

例えば、大物になりがちなコストコの買い出しには難ありの自転車。
でも、ちょっと近くのコンビニまで行きたい。
買い忘れていた野菜を少し買うだけで出かける。
こんなときにはぜひ、自転車を活躍させてはいかがでしょうか。

利用する機会を増やすことで、トラブルも比例して増えますが
それを解決する能力もちょっとずつ育っていくのでおすすめです。

なんとなく乗る、も大いにありです。
とにかく、細切れでも構わないので、
自転車に触れる時間を増やすのが慣れるコツです。

ほんのちょっとだけでも自転車に乗ってみる

二つ目は、いきなりガラリと自転車に置き換えず
少しずつ、日常を侵食させるイメージで慣れることです。

最寄駅から最寄り駅まで電車、の代わりに
一つ先の駅まで自転車で行ってみる。
こんな感じです。

折り畳み自転車であれば、もっと自由度が上がります。
そのまま電車に乗せて一つ前の駅で降りて、
そこから走る、なんてのもよさそうです。

たくさん乗らないと、乗った気がしない。

ロードバイクを購入して、せっせと乗り始めた頃に
とかく陥りがちな思考ですが、チョイ乗りも悪くないですよ。
少なくとも、機材にとっては、少しずつでも
毎日動かしている状態がベストです。

組み合わせの妙を楽しむ

三つ目は、すでにある習慣や、趣味に絡めて
自転車を楽しむことです。

わたしの場合は、トレイルランニングや登山の下見に行くのに
行けるところまで(個人差のある話ですが)自転車で行って、
その先を自分の足で進んでいました。
全てランニングするより、時間的にスムーズで
公共交通機関と組み合わせるより、周りに気を使わず最高でした。

また、アウトドアで書道いいかも?
と思って自転車で出かけた見晴らしの良い山で
書道を楽しんだこともあります。

キャンプが趣味の方なら、自転車でキャンプに行く。
(積載の都合上、厳選された用具になるので頭の体操にもマル)
コーヒー好きなら、用具をリュックに詰めて、
自転車で海岸に行って飲む、なんてのもいいかもしれません。

自転車と仲良くなる工夫のヒントになれば幸いです。

 

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