自転車で人生を好転できた話

ロードバイクであちこち出かけるようになって約20年。
自転車のおかげで人生、ちょっとずつ好転できているかも。
振り返ってみてそう思います。

運よく、良き仲間に恵まれたことも大きいです。
自転車、いいですよ、というお話をしてみます。


※遠くの山にガードレールの道が見えると気になるタイプ(ここは知っているけれど)@三原市

やってみようマインドになった

いちばん影響があったのは
迷ったらやる、を選ぶようになったことです。

同じ人生生きるなら、楽しいことやりたいよね。
せっかくなら、知らないところに行ってみたい。

そんなタイプの人間がわたしの仲間には多いです。

わたし自身は、実は元々、完全なる迷ったらやめとこかタイプ。
新しいことを提案されても、とりあえず言い訳つけてやらない。
今まで通りが心地いい。

そんなちょっと嫌なやつだったのです。
少なくとも、社会に出た20年前までは。

それが不思議なもので、仲間にいつの間にか影響され
積極的に新しいこと、ものに挑戦するのが当たり前になりました。
独立起業ももちろんそのうちの一つです。

やりたいことがずっとある状態になった

二つ目には、やりたいことがいつもあふれている。
そんな状態になったことです。

自転車で行きたいところもそうですし、
それ以外にもあれしたい、これしたい、が増えました。
湧き上がる気持ちに対して、常に時間が足りない感じです。

これも以前は逆で、日々をこなすイメージでした。
思春期に、ずっと年上の教師にすら「100年以上生きた仙人的な」
などと呆れ半分で評される始末。
よく言えば無欲。
悪く言えばエネルギーがなかったです。

競技の幅を広げたり、未知の道を探検したり。
持病を抱えながらも、自分のできる範囲でトレーニングを積み
果敢にエクストリームな距離に挑んだり。

パワフルに活動する仲間の姿にずいぶんと触発されました。

めげない心が育ってきた

三つ目は、なにかうまくいかなくても
失敗と思わず、経験と心から思えるようになったことです。

この先は何があるかな?
と知らないところへズンズン進んでいく性格です。
すると、当然ながら「行き止まり」との遭遇は増えます。

初めのうちこそ、ああ、楽しくない、と思っていましたが
次第に笑いに変えられるようになりました。

あんな急な道のなくなり方、笑うわ!とか
道は消えたけど、すごい眺めが現れたな、とか。

事実は同じでも、それにめげるかどうかは自分次第。
強くなれました。

少なくとも運動すると、血の巡りが良くなって
前向き思考になりやすいのは確かです。
そのきっかけに、自転車いかがでしょうか?

 

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