わたしのゲストハウスに来るお客さんが
旅先だけど我が家のようにくつろげると嬉しい、と思っています。
Airbnbの社是でもあるblong anywhereを目指しています。
ではそう感じてもらうために、何ができるか。
ゲストハウスは6月からの始動に向けてまだ準備段階ですが、
別プラットフォームでサイクリストを受け入れる中で、やっている工夫を書いてみます。
※テプラで説明するより、最初から英文表記のものを買えばスマート
注意喚起表示は貼らない
それ、美しくないでしょ!
とAirbnb大先輩に言われて、やらないと決めたこと。
それが、注意喚起表示です。
我が家は注意喚起どころか、お手洗い、洗面所とかの表示もしていません。
(後述しますが、設備案内の際に説明しています)
猫を外に出さないで、や土足厳禁、やPrivateなど。
言おうとすればいくらでもあるのですがやっていません。
それは、わたしの生活空間でもある我が家に
あれこれ掲示を貼りたくない、という気持ちが大きいです。
工場や事務所じゃあるまいし、書かなくてもね、と言う話です。
環境配慮商品をそろえる
実際に、お客さんを迎えてみてつくづく実感したのが、
海外の方は環境への意識が総じて高いことでした。
せっかくいろいろ用意してくれたけど、
環境への負荷が低い石鹸類を持ってきているからそれを使いたい。
こう言われたこともあります。
いちおう、人間にとってはマイルドな洗剤を用意していたのですが
環境配慮の文言がなかったため(日本製のものにはほぼないです)
不安に感じたのだと後から知りました。
日本でずっと暮らしているとピンときにくいのですが
日常で使うもの、身につけるものの由来にも思いを馳せる思考があります。
・マイクロプラスチックを発生させないタワシ
・動物実験をしていない洗剤
・労働搾取に関わっていない食品、衣類
など。
そんなわけで、慌ててiHerbで洗剤類を揃えました。
適当に頼んだのですが、香りが洗練されたものが多く、良い感じです!
海外通販で割高かと思いきやそうでもありませんでした。
なるべく言葉で説明する
掲示を貼らないなら、どうする?
の答えが、言葉で説明することです。
掲示して仕舞えば、好きな時に読んでもらえるし
喋らなくてもいい横着になるのですが、意図の通り伝わらないこともあります。
どのみちお手洗いの場所や、お風呂の使い方を案内するのだから
その時に気をつけることもまとめて言ってしまいます。
文化が違うと、着眼点も当然違うので
これはどうしたら?と言う質問もその場で解決しやすいです。
お客さん受け入れの経験を積む中で
また新たな気づきがあれば書こうと思います。