暑すぎた夏はどこへやら。
朝晩はかなり冷え込むようになっています。
それでも昼間はカラッとして温かなので
サイクリングを十分楽しめる季節は続きます。
とはいえ、寒がりにはそろそろ厳しいかもしれません。
また、急な天候の変化で寒さを感じることも増えてきます。
そんな時に、身近なものであたたかに過ごす知恵を書いてみます。
参考になれば嬉しいです。
- ラップで保温
- 新聞紙で腹回りを保護
- シャワーキャップで急な雨対策
※5月なのに日が暮れた途端、マイナス3度!北海道なめたらあかん@根室市
ラップで保温
まずは、ラップです。
何に使うの?
と思う方が大半かもしれません。
靴下を履いた上から、足を包むように巻いて使います。
スニーカーや、自転車用の靴はとかく風通しが良いもの。
自転車用シューズにカバーをつけるほどではないかな?
でも寒いな。
急な雨で足を濡らして冷えるのは困る。
そんなときに絶大な威力を発揮します。
カイロにはもちろん負けますが、保温性があります。
自宅スタートなら、クローゼットやタンスをゴソゴソするまでもなく
寒い!と思ったときにパッと装備できます。
そして何より、コスパがいい上、扱いも簡単です。
昼間になって気温が上がってきたら、捨ててしまっても構いません。
強いて難点を挙げるなら、靴の中で多少滑りやすくなることでしょうか。
また、お座敷のある場所で休憩するときには歩きにくいかもしれません。
なお代替品として、スーパーの透明ポリ袋や、
小さめのレジ袋も利用できます。
新聞紙で腹回りを保護
次は新聞紙です。
遠出したら思ったより遅くなってしまい、気温が下がった。
予想より気温が低くて、手持ちのウエアでは足りない。
風のせいで、体感温度が低いのが辛い。
サイクリングでは、そんなことが少なからず発生します。
街中であれば、作業着屋さんに駆け込み
羽織るものを急遽買う、なんてこともできますが・・・
できないときには、コンビニで新聞を購入するのがおすすめです。
お腹、背中側ともにインナーの上、アウターの内側に差し込んで使用します。
自転車ウェアはピッタリしているので、
特にズレてくることなく新聞が防具のようになり風を防げます。
新聞だけでもいいのですが、さらにパワーアップしたい。
そんな寒さの厳しいときには、
カイロを腰回りに貼るとより効果的です。
シャワーキャップで急な雨対策
最後にシャワーキャップです。
ヘルメットの上から、被って使います。
見た目はいけてませんが、これなら寒い時期の雨もへっちゃらです。
足先もですが、頭が冷えると体感が一気に下がりますから。
どのアイテムも、コンパクトに持ち運べる上、
現地調達も比較的容易なので、ぜひ活用してみてください。
寒いけど、もう一枚上着を出すほどでもない。
そんな時の保険として有効です。