年末年始、わたしはとくに旅に出るでもなく
しまなみ界隈・山間地の実家でまったりと過ごしています。
それも、ひとり(と一匹で)。
幸い、お天気も良いのでサイクリングもありですが
ただでさえ交通量も人出も増える時期。
都会からの帰省が増えますから。
家でニャンコと過ごすことを選びました。
ひねくれているわけではないと思いますが
どこに行っても混む時期にわざわざ突っ込むこともないかと。
ごくごくご近所に走りに行くくらいでも楽しめます。
ひとりを目一杯楽しんでいるわけを書いてみます。
※ディルパスタ。味付けはオリーブオイルのみ。自分の好きに100%振れるのが利点ですね@三原市
好きなことができる
最大の魅力は、好きなことができることです。
今朝のわたしのご飯は、ディルパスタ。
ハーブのディルを刻んで、オリーブオイルを回しがけ。
いろどりを添えるために、ピンクペッパーを追加。
塩すら追加してません。
家族がいると、きっとなかなか許されないメニューでしょう。
もしこれを出したら、
・えー、朝からパスタ?
・今日は大晦日なのでせめて蕎麦にしてくれ
・味が薄い
・肉っけが欲しい
いろいろツッコミが入るに違いありません。
ひとりと一匹ならなんとも気楽なもので
油を舐めようとする一匹を阻止すればすみます。
(と言ってもそれがこの頃だんだん厳しくなってはいます)
好きなタイミングでできる
二つ目は、好きなタイミングを選べることです。
これも人間が複数存在すると、なかなか難しいものです。
明日は起きたい時間に起きる。
何時にするかは、当日決める。
そんな希望が通る相手ばかりではありません。
規律性がほぼないわたしに合わせようとすると
狂ってしまいそうな方もきっといるはずです。
ありがたいことに相方は猫。
彼は彼でわたし以上に自由気ままにやっています。
好きなタイミングで、運動会を自主開催。
わたしの顔を踏んづけでは走り回ります。
おかげさまで、こちらも遠慮がいらず気楽です。
フットワークを軽くできる
三つ目は、思い立ったらすぐ動けることです。
パートナーや、子どもたちに都度お伺いを立てなくてOK。
これは実際やってみてその快適さに痺れました。
友達が思いつきで誘ってくれても、すぐ動けます。
(家族がいる、と遠慮されていたのかも、と後でわかりました)
自分も同じことができます。
とはいえ、相手が猫だからと言って
いい加減に扱う、ということはありません。
例えば、17時に帰るね、と朝伝えて出て、もし遅くなったら。
読みが甘くてごめんね、と謝りますし
その分しっかり遊び相手になったり、撫でてやったりのお世話をします。
家族と物理的に離れていない方も、
ぜひ、実験的にひとりの時間を設けてみてください。