Uber Driverを楽しむ暮らし

わが街三原(広島県)でUber Eatsのサービスが始まり約ひと月。

ドライバー、配達員の募集をしていたので
なんだか面白そうだな、と始めてみたら大当たり。

頼むことはあっても、配達はやらないかな?
なんて思っていた自分が惜しいです。

なんと、面接もなく身分証明と自撮りのみ。
全てがスマホでサクサクっと進む手軽さにまず感動。
いざやってみたら、そのシンプルな仕組みに感動。

すっかり楽しんでいます。


※これもある意味意外な道(さすがにUber配達区域外です)@小佐木島・三原市

意外な道に出会える

一つは、未知の道との遭遇を楽しんでいます。

地元だし、お役に立てるでしょ。
もちろんそう思って始めて見たのですが、意外や意外。
知らない道ってあるものなんですね。
たった一本筋が違うだけで景色がまるで違います。

配達員専用のアプリで配達先の案内をしてくれるのですが
これがなかなかワイルドで個性的なのです。

自転車モード設定なのに、曲がった先が階段なんてこともざら。
ときどき、道がないこともあります。ワハハ。
さすがのGoogleMapも日本の地方都市の隅々まではカバーしていないのでしょうね。
逆にそれを楽しんでいます。

いちおう、18の歳までどっぷり動き回った街なので
なんとなくの土地勘があるから安心していられます。

へえ!の連続が楽しい

二つ目は、自分に見えている世界は本当に狭いと気付けることです。

松屋でコカコーラ頼めるんや!
(一瞬注文を空目したかと思いました)

この料理とこの料理組み合わせて食べるの?
同じ人?それとも複数名で頼んでるのかな?

ペットボトル数本、コンビニで買うだけでいいの?
それなのに、チップめちゃくちゃはずまれてますけど?

同じ街に暮らしていても、いろいろな暮らしがあり
生活時間も嗜好ももそれぞれなのだなあ、としみじみ思います。

そして、配達員ビギナーゆえにヒヤリハットもありますが
みなさんとてもいいかたばかりで嫌な思いは一度もないです。

配達に向かっている途中に次を受けたら汁物が重なるとか。
マンションに部屋番号表示がなくて焦るとか。
(この時は、置き配指定だったのに、心配して出てきてくれました、感謝)

頭の体操になる

三つ目に、頭の体操を楽しんでいます。

なるべく早く、おいしいうちに。
こぼしたりはせずに運ぶ。

なんというか、変数の多いパズルのような感じです。
例えば、カバンの中で物がなるべく動かないようにする、
熱いものと冷たいものはしっかり分ける、など。
ある程度の鉄則や公式のようなものはあります。

ただ、交通状況も、お店の混み具合も、
ピックアップ場所と配達先の距離も同じということがありません。
その中で、自分に無理ない方法を選んでいくのはいい脳トレです。

猛暑の時期はちょっと勘弁、ですが、
しばらくはせっせと配達やってみようと思います。
何か面白い気づきが新たに出てきたらまた共有します。

 

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