みはらし連山を楽しもう

先日、サイクリスト仲間のひとりに案内してもらい
みはらし連山を初めて歩いてきました。

アウトドアイコール自転車
こうなりがちな近年のわたしにとっては新鮮な経験でした。

しまなみはサイクリングで語られることが多いですが
山歩き愛好家にもぜひお勧めしたい、と感じました。

お勧めポイントを紹介します。


※鉢が峰からのしまなみ@三原市

海と山を同時に楽しめる

いちばんの魅力は、海と山を同時に楽しめることです。

登山道の途中でも、木々の間からキラキラ光る海が見え隠れします。
そして、写真の通り、開けた場所から眺める
瀬戸内海の多島美は絶景でいつまでもみていられます。

みはらし連山の最高峰・鉢が峰は標高429メートルと
決して高い山ではありません。
が、海抜ゼロからの眺めであることから、
実際の高さ以上に達成感を覚えられるのもお得ポイントです。

歩きごたえがある

低山でしょ、と思いきや意外とアップダウンが激しく
場所によってはよじ登るような箇所もあります。

普通にただ歩くだけでもかなり歩きごたえがあります。
どのくらい?と言われると難しいのですが、
街歩き用のスニーカーではちょっと厳しい箇所も多い、
といえば伝わるでしょうか。

ですので、ペースを上げれば、いい鍛錬になることでしょう。
実際、我々もこの日クレイジーランナー(褒め言葉です)と
すれ違いました。

彼は、尾道スタートし、みはらし連山約10キロを縦走したのち
市街地を通って反対側の竜王山を登って折り返すピストンだとか。
いやはや、片道10キロでもヘロヘロのわたしには信じがたい話です。

整備が行き届き、エスケープルートが多い

三つ目の魅力は、整備が行き届いていることです。

三原近辺の山は、山の会の有志が定期的に清掃をしてくださっています。
通行の支障になりそうな枝払いや、滑りやすい箇所にロープをつけるなど。
目印や看板も定期的に更新されていて安心です。

また、みはらし連山の特徴として、途中で市街地に降りるルートが多いです。
体力、体調、その日の気分に合わせて柔軟にルートを変更可能です。
初心者の方やお子さん連れでも挑戦しやすく、お勧めです。

今回案内役を買ってくれた友人曰く、
とんでもなく軽装の人にときどき出くわす、とのこと。
それだけ気軽に足を向けられるということでしょう。
入り口はどこもまあまあな激坂のはずですが・・・

サイクリングだけでなく、しまなみの山歩きも
ぜひ楽しんでみてください。

 

 

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