買った方が手頃、ということも多いのですが
時間が取れるなら手作りもおもしろいものです。
しまなみに暮らすようになって、果物や野菜など
頂き物の機会も増えたのでいろいろ挑戦しています。
やってみて、これはよかった!と思うものをご紹介します。
自慢ではないですが、まあまあ横着者のわたしができたのですから
普通の人なら問題なく対応できるはずです。
※フォルムも色も愛らしい梅の実
初夏の梅ジュース
直近で作ったのが、梅ジュースです。
実はまだ完成していませんが、瓶の中の梅を眺めて
少しずつ仕上がっていく様子を楽しくみているところです。
材料は、とてもシンプルです。
氷砂糖と梅、発酵させたくなければお酢も。
綺麗に洗った梅を清潔なビン(これとても大事!)に入れて
氷砂糖と交互に重ねて保管する、以上です。
あとのフォローも、毎日一回揺すってやるのみ。
次第に梅の色が美味しそうな飴色に変化していくのを
目でも楽しめて2倍美味しいとも言えます。
冬場のレモンシロップ
しまなみあるあるは、柑橘もらいすぎた!です。
手頃だったのでつい大量買い、というパターンもありますね。
中でもレモンは大量に入手できる可能性が高いですが
普通に消費するのはなかなか難しいものです。
そんな時は、ぜひ砂糖漬けにしてみてください。
薄切りにして、清潔なビン(煮沸&アルコール消毒がベスト)に
砂糖と交互に放り込む、以上!簡単です。
お好みで、ジンジャーパウダーを追加してもOKです。
シロップを水割りにしたり、お酒に入れたりできます。
漬け込んだレモン自体も、もちろん食べられます。
暑い時期を冷蔵庫で乗り切れば、1年近く持たせることも可能です。
ドライにしてもいいのですが、冬場でも湿気がそこそこある日本。
単に乾燥させるだけでは、難しいのが現実です。
美しい色を残すどころかカビる可能性すらあります。
ドライフルーツ販売をしている方は専用大型設備でやっているから
フルーツそのままの色味が出せるのだと聞いて諦めたわたしでした。
軒先で気軽に、は厳しそうです、とほほ。
晩秋にゆずこしょう
昨年ハマりにハマったのが、柚子胡椒作りでした。
ゆずだけでなく、レモンと花良治(けらじ)でも作りました。
職人か!レベルで作り続けたのにはもちろんわけがあります。
一度自分で作ったものを食べたら、もう二度と市販のものは食べられない。
それくらい簡単に美味しいものを作ることができたからです。
材料はすりおろしたゆずの皮、青唐辛子と塩のみ。
そして単に混ぜ混ぜするだけの気楽さ。
塩分量が高いのでちょっとやそっとでは腐らないのもありがたいです。
そんなものも作れるのか!
と思った方ぜひトライしてみてください。