小さな春を楽しむ

寒波の影響で、今日の昼間は吹雪。
目の前に見えるはずの山が見えず、視界が真っ白。

そんなしまなみ(の山の手)ですが、
確実に春は近づいています。

近所を散歩すると、水仙の良い香りが漂います。
蝋梅に混じって梅の花もみられるようになりました。

おすすめの春の楽しみ方をお話しします。


※これは京都式らしい(女性が左)

季節の花を飾る

手軽でおすすめなのが、季節の花を飾ることです。

玄関や、リビング、お手洗い、寝室。
よく見えるところにあると、目にするたびにワクワクできます。

我が家では、ミニミニサイズのお雛様と共に
庭の蝋梅の小枝を、玄関の靴箱のところにいけてみました。
家を出入りするたびにいい香りが漂って心地よいです。

道端の野の花も見落とせません。
ホトケノザやオオイヌノフグリがそろそろ登場します。
ぜひ、足元の春も目を凝らして探してみてください。
思わぬ愛らしい春に出会えるはずです。

旬の野菜や魚を食卓へ

二つ目は、食で春を感じることです。

野菜なら、菜の花、春菊、春キャベツ。
自然の近い地域なら、タラの芽やふきのとうも手に入るかもしれませんね。

お魚なら、サワラ(なんと言っても魚へんに春ですから)、サヨリ、メバル。
鯛も実は春に口にするのがおすすめの魚です。
今が旬の食材を積極的に選んでみましょう。

全国チェーンのスーパーでもいいのですが
旬のものを狙うなら、道の駅や直売所がよりおすすめです。
マニアックなものが欲しいなら、断然、市場や無人販売が狙いです。

朝いつもより少し早く外に出る

最後におすすめしたいのが、朝にあえて少し早く外に出て見ることです。

出かける時間を早めろ、と言うわけではありません。
外の空気を、光を感じられるなら、十分です。

わたしはゴミ出しと散歩の時間を早めてみましたが、
それはちょっとハードルが高い、と思われるかもしれません。

ちょっと窓を開けて、外を覗く。
ベランダに出て、外の空気を吸ってみる。
とりあえず、カーテンや障子を開けて外を見てみる。

この辺りならできる気がしませんか?

そして実際にやってみると、明るくなるのが想像以上に早くなっている。
その事実にきっとびっくりするはずです。

12月はいつまでも真っ暗で、7時でも薄暗かったのですが
(しまなみは日本の中では西なので、関東以東だと感覚は違うかなと)
今は6時でうっすら明るく、これなら出かけられる!
と思えるほどです。

近づいてくる春を楽しみましょう。

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