落ち着いて紅葉を楽しもう

そろそろ、温かな地方も紅葉シーズンです。
しまなみの山々も少しずつ色づいてきました。

週末はどこに行こうかな?
天気予報、紅葉情報とにらめっこの方も多いことでしょう。

有名な観光地だと、お目当ての場所が人だらけで疲れ
往復の渋滞でへとへと、なんてこともざらです。

そこで、もっと落ち着いて紅葉を楽しむ提案です。
それ、いいかも、と思っていただけたら嬉しいです。


※早朝の賀羅加波神社。生きた狛犬がお出迎え@三原市

時間をずらす

どうしても行きたい場所がある。
人気スポットだけど、ゆっくりしたい。
他の人がたくさんいるのは、興ざめ。

そんなわがままも大丈夫です。
時間をずらしましょう。

写真は、片田舎の神社でありながら
シーズンには、観光客の押し寄せる賀羅加波神社です。

でもこの通り。
朝7時前なら実に平和です。
人っこひとりいませんでした。

おかげさまで、庭の掃除をしている方とじっくりお話しでき
お土産に銀杏までいただいてしまいました。
この日の早起きは、と言っても6時台ですが、
三文以上の徳でした。

日常圏内で楽しむ

二つ目は、日常圏内で楽しみを見つけることです。
お出かけとなると時間も労力もお金もかかります。

が、近所の素敵なお庭をちょっと大回りして眺める。
こんな感じで近場の楽しみを見つけられたら最強です。
時間もお金も節約できます。

近所に一軒くらいはとてつもなくお庭が美しい家がありませんか?
もしくは、大事に手入れされた公園がありませんか?

余裕を作っていつも通らない道を通って、
宝探し気分で歩いてみるのはいかがでしょうか。
景色以外でも収穫があるかもしれません。

遠くまで行かなくても楽しめたらお得感ありますよね。
ぜひ試してみてください。

遠くからの眺めを楽しむ

時間をずらす、場所をずらす、の次は、
視点をずらすことです。

写真の大銀杏は30メートル近くの大きさですので
かなり遠くからでもその姿を眺めることができます。

試しに、お向かいの標高200メートルちょっとの山から眺めたところ
ミニチュアタウンにある大木感で面白かったです。
すぐ近くに行かずとも楽しめる方法を考えてみるのも
頭の体操的で刺激になって悪くないです。

しまなみだからこそ、という話ですが
本土の山の紅葉を、島から眺めてみる。
島の山をお隣の島から眺めてみる。
船の上から島々の紅葉を楽しむ。

そんなのもよさそうです。

波の穏やかなタイミングであれば
紅葉が海に映って幻想的な光景に出会えます。

 

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