・急にお休みが取れた、何しよう?
・中国、四国地方出張前後で時間ができた
そんなときに「しまなみに行こうかな」
と思ってくださる方がいるかもしれません。
ゆったり長居はできないけれど
せっかくだからしまなみを楽しみたいとき。
こんな遊び方はいかがでしょうか。
※じっくり回るなら手頃でおすすめな場所のひとつ、岩子島(いわしじま)@尾道市
船、バスでワープ検討
サイクリストだと特に、せっかくならしまなみを端から端まで走りたい。
そう思う方も多いことでしょう。
ただ、限られた時間で、となると
端から端まで移動、はそこそこ大変です。
脚力がある方でも、急ぎ足になりがちです。
そんな時には、公共交通機関を活用し
行きたい場所まで、もしくは帰りたいところまでワープしてください。
・サイクリングでのハーフしまなみの常套手段、尾道〜瀬戸田航路の船を活用
・福山〜今治、広島〜今治のしまなみライナーを利用
・忠海〜大久野島(うさぎ島)〜大三島フェリーを利用
自分の愛車での移動にこだわらず
(お試しで高級車にも乗れる、と考えたら楽しい)
レンタサイクルで乗り捨て可能プランにすると
移動の幅と自由度が格段に上がります。
ひとつの島でまったり
二つ目のおすすめは、あまり移動せず
ひとつの場所でまったりしてみることです。
たとえ小さい島であっても、島内を少し移動するだけで
眺めの雰囲気がガラリと変わることが多い。
これがしまなみの魅力です。
以下に挙げたのは、橋がかかっている大きな島から
比較的すぐに行ける範囲で、のんびりできる場所です。
・尾道からほど近い岩子島(いわしじま)
・ハーフしまなみの起点、生口島(瀬戸田)のお隣、高根島(こうねしま)
・三原から高速船で10分なのに絶海の孤島感あふれる佐木島(さぎしま)
・伯方・大島大橋の真ん中の見近島(みちかじま)
・来島海峡大橋の真ん中に位置する馬島(うましま)
岩子島なら、ゆるぎ岩。
高根島なら、みかん畑の細道に、桜の時期の高根島灯台。
佐木島なら、海岸からのマジックアワーの美しさ。
見近島なら、秘境の雰囲気漂うワイルドな海岸線。
馬島なら、なんといっても、橋脚登頂の眺めと渦巻く海流。
手頃でありながら、絶景スポットも多いので
サクッと満足感を得られるはずです。
しまなみプラスゆめしま・とびしま・さざなみ
三つ目は、しまなみだけにこだわらず
追加でゆめしま、とびしま、さざなみ海道を訪ねることです。
しまなみは何度も走ってるよ。
いつも通るから雰囲気違うところがいいな。
そんな方にもってこいです。
ゆめしま、とびしまは本土、四国ともはや地続きと言っても良いしまなみ界隈とは
ちょっと違った空気が流れています。
さざなみ街道は、本土でありながら
良い意味での寂れ具合が旅情をそそります。
船の本数があまり多くない(特に、しまなみ↔︎とびしま)のが難点ですが
工夫次第で、欲張りな旅を創ることが可能です。