休むことも楽しむ

先日参加したそうじゃ吉備路マラソンで痛感したことがあります。

それは、練習、本番はもちろんのこと、
その後のレストも楽しんでやる方がいい、ということです。

本番を楽しむことは皆普通にできるものです。
練習もぼちぼち。
でもその後は?

振り返ると、わたし自身はあまりできていなかったです。
動けない時間が勿体無いとまで感じていました。

10年近くぶりに食あたりで強制シャットダウンとなり
休む機会ができたのでようやく気が付きました。

練習、本番、その後を全て楽しむためのコツを書いてみます。


※大好物でも、胃が弱っているときに大量摂取してはいけません

練習を楽しむ

練習のためだけの練習にしない、がわたしのおすすめです。

マラソンだったら、だいたいこれくらい走りたい。
自転車の大会でも、こういう練習を積み上げておきたい。
そういった計画を立てるときに、楽しい目的地を設定しています。

・景色の良い展望台
・気になっている美味しそうなレストラン
・公共交通機関ではちょっと行きにくい知人の家
・友人におすすめされたカフェ

単に距離と時間、強度だけで考えると辛い練習。
でも、その後の楽しみを追加するだけでワクワクできるものになります。

走って美術館や買い物に行ったりもアリではないでしょうか。
自分の趣味にあった楽しみを考えてみてください。

本番を楽しむ

ありのままの状況でできることをやる。
これを大前提にするのがおすすめです。

昨日ちょっと眠れなかった
このところ忙しくて思うように練習できなかった
暑さが苦手なのに、思ったより暑い
一緒に練習していた仲間が出られなくなり寂しい

自分の状況しかり、環境しかり。
ベストコンディションでなかったとしても、
あるものに注目してその中で楽しもう、と考えましょう。’

先日の大会でいうと、思ったより気温がずっと高く
うわ、どうしよう、と正直なところ思いました。
が、待っている間寒くなくていいじゃん!
ありがたい!と思ったら憂鬱が吹っ飛びました。

ちなみに、幸いなことに、暑くて仕方ないタイミングでは
小雨が降るラッキーに恵まれました。

休むことも楽しむ

そして、最後に休む時間を楽しむことです。

はまっていればはまっているほど、早く練習に復帰したい。
次の大会のために準備したい。
休んでいる時間が無駄。

こんなふうに考えてしまいがちです。
そして回復が遅いことにイライラしてみたり。
わたし自身もいつもそうでした。

ただ、上手に休んだ方が、回復もその分早いのです。
ならば、休む時間を楽しむ方がいいに決まっています。

一旦練習や次の大会から離れて、
他の趣味や旅の計画を立てたりはいかがでしょうか。
気分転換になること間違いなしです。

休むことを楽しむ、忘れがちですがぜひどうぞ。

 

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