しまなみの夜を楽しむ

しまなみの夜の楽しみをご紹介します。

お店やお友達のところへ飲みに行ったり、
ご飯を食べたりではない楽しみもありますよ!
というお話しです。Let’s enjoy the nature!


※夜明け直前の闇を楽しむ@三原市・佐木島

星を楽しむ

1つ目は星を楽しむことです。

しまなみ地域は街の光に邪魔されないので、とにかくよく星が見えるのが魅力です。
1等星や2等星だけでなく、もっと暗い星も見えるので、星の中に星が埋もれている様子です。

こんな状態なのでむしろ知っている星座を探すのが難しいかもしれません。
夏には見えづらいと言われる天の川ですが、関係なく薄ぼんやりと見られます。

つい先日は、ペルセウス座流星群の話題で賑やかでしたが、
特にそんなタイミングでなくても、結構な高確率で流れ星に出会えます。

さて、星を見るときのお勧めの姿勢は寝転ぶことです。
メリットは何より視界が広くなります。
そして立ったり座ったりの姿勢ただと首がだんだん痛くなってきますが、これを防げます。

場所はお好みですが、防波堤のコンクリートや浜辺にレジャーシートを敷いたら完璧。
自分が夜空に包まれたかのような気分で星を楽しんでみてください。
虫除けは蚊取り線香がオススメです。

音を楽しむ

星を見る時と同じ体勢で音を楽しむこともできます。

お月様が出ている夜は明るくて星が見えづらくなります。
そんなときには音を楽しんでみてはいかがでしょうか?
波の打ち寄せる音、虫の声、樹々のざわめき。ときどき遠くをいく船のエンジン音。
リアルヒーリングミュージックを楽しめます。

防波堤のコンクリートは、昼間には殺人的な熱さですが、
夜になるとほんのりとあたたかで心地よいです。
なんと言いますか、岩盤浴のようなほんわかとした温度です。

子供に戻った気分で寝転がってみませんか?
まあ、フナムシが苦手な方にはお勧めしませんが、、、

電車に車に人の声、その他諸々の生活音。
都会のガヤガヤした音とはひと味もふた味も違う自然の音を楽しんでみてください。

闇を楽しむ

最後は闇を楽しむ、です。

月が出てない夜に街灯のない場所を歩いていると、自分の手の先すら見えないなんてことがあります。
夜でもギンギンに明るい都市部では、まず体験できない暗さを楽しんでみるのも良いでしょう。
暗闇の浜辺を散歩、なんてのも悪くないですね。

目に飛び込んでくる情報が極端に少なくなるので、リラックスしやすいこと受け合いです。
ただ真っ暗の中での移動には危険が伴います。
車ならともかく徒歩ですとちょっとした段差が見えなかったり、道の端が見えなかったり。

ですので、徒歩ならば懐中電灯は必携です。
そして猪や熊、たぬきなどの野生動物が多い地域では熊鈴も有効です。
思わぬ衝突を避けるため、安全対策をしっかりして、闇もぜひ楽しんでみてください。

 

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