焦らず家探しを楽しむために

海べりのおうちで暮らす。
毎日山に登って海に入って走りたい。

そんなわたしの夢がようやく叶うことになりました。
ゲストハウス始動に向けて、手続きも多いですが楽しんでいます。

よく聞かれるのが、「理想のところをどうやって見つけたのか」。
我ながらややこしい希望がすべてよく叶った物だと感じます。

・橋がかかっていない離島がいい
・不便すぎるのはちょっと困る
・暮らすなら朝日を浴びられる位置
・港からすぐ
・でもごちゃごちゃしていない集落

自分の拠点探しを振り返って
やってよかったことをお話しします。


※待ってろよ、あと少ししたらそっちに行くから@三原市

とにかく周りに話しまくる

まずは、あちこちで喋りまくったことです。

ある程度知っている方にとどまらず
カフェやレンタルスペースで出会ったばかりの方にも夢を話していました。

ちょっと怖くない?
と評されたこともありますが、それはないです。

たしかに悪い人間に悪用される可能性はゼロではありません。
逆に「こんなのどう」といい話が降ってくることと比べれば
全くもって大した数字ではありません。

じゃあ、わたしの知り合いに今から電話するわ、
と見学をセッティングしてくださったこともありました。
残念ながらそこは成約には至りませんでしたが
法律関係など、学びが多くあり今でも機会に感謝しています。

そして何よりの成果は、発信するからといって必ず成果があるとは限らないけど
発信しなかったら何も変わらないことを体感できたことです。

「広く浅く」「深く狭く」を同時進行で

ここしかない、と決めずに、ある程度フラフラしたのもよかったです。

最終的に、お目当ての佐木島東海岸で見つかりましたが
佐木島だけに絞って探していたわけではありません。

しまなみ海道沿いの因島(空き家バンク情報が比較的豊富)や生口島、
そしてゆめしま近辺も視野に入れて、情報を見たり、実際に足も運んでいました。
さらに実は、関西方面も。

佐木島しかないと思っていたら、きっと精神的に辛かっただろうな、と思います。
全く話が進まない時期が途中何度もありましたから。
一部でわたしの悪い噂が立っていたりしたこともありましたし。

そんな凹みがちな時に、他にもいいところあるかもね、
と気分転換的に行動できたのがとっておきのガス抜きになっていました。

逃げ道を残しておく

そして精神的、物理的に逃げ道を残していたこともよかったです。

今回Jターンできなくてもまた数年後にチャンスが来たらいいかな
離島がダメだったら実家片付けながらしばらく暮らそうか
国内より海外にいっちゃうのもいいかも(実は今も香港行きをずっと考えています)

そんなふうに思いながらの家探しだったので気楽でした。
人によって逃げ道の選択肢もさまざまです。
実家がちょうど空き家になっていたわたしはラッキーではあります。

家探し、生き場所探し中の方、どうか焦りすぎず
息抜きしながら心に響く場所を探してください。

 

関連記事

PAGE TOP