かんきつのイメージが強いしまなみですが、
おいしい海産物の宝庫でもあります。
そして海産物も、牡蠣だけでもないですよ!
しまなみ地域でのお魚の楽しみかたを考えてみました。
※どれを食べよう?悩みますね@尾道市
眺めて楽しむ
ひとつめは、眺めて楽しむ、です。
お魚を食べるのはあんまり、という方でも広く楽しめます。
浜辺や岸壁から、または乗っている船からじっと目を凝らしてみると、
お魚が泳いでいる様子が見られることがあります。
そして晩秋くらいまでのあたたかい日であれば浜辺で水遊びができますので、
そーっと足をつけて、海に入ってみるのもオススメです。
砂の色に紛れて見えづらいかもしれませんが、
波打ち際に小魚が泳いでいることが多いです。
もちろんとてつもなく寒がりの方には無理なく遊んでいただきたいですが、
少しぐらい濡れても平気と言う方はぜひ試してみてください。
長時間海面を眺めていると、お魚がジャンプをする様子が見られることもあります。
運がよければ、何匹かの魚たちがでまるで鬼ごっこでもしているかのように、
連続で海面に跳ね上がる光景も見られるかもしれません。
ただ打ち寄せる波の音を聞くだけでも気持ちが和らぎます。
癒しのひとときに海を、魚を眺めてみる。
そんな贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
お店で楽しむ
おいしい魚料理を提供するお店に行くと言うのもひとつの手です。
観光マップには滅多に載らないような、地元民であふれるお店の方が、
面白い魚に出会える確率が上がります。
三原市中心部で、駅からも港からもとてもアクセスが良い、季節料理 すずしろ。
お手頃に試せる料理からいわゆる高級魚と呼ばれるものまで幅広くラインナップしており、
お腹具合、懐具合によって好きなようにアレンジできるのがオススメです。
店員さんはフレンドリーで一を聞けば十を語るレベルで詳しく解説してくれます。
なのでメニューでもしわからないものがあれば、遠慮なく聞いてみてください。
魚も野菜もそうですが、地元ならではの呼び方でメニューに記載があると
全く持ってちんぷんかんぷんですから。
自炊で楽しむ
最後は自炊で楽しむ方法です。
調理場付きの宿泊施設利用や、車中泊で調理器具を持ってきている方には
ぜひともトライしていただきたいです。
しまなみ地域では都市部に比べて新鮮でおいしいお魚を、お手頃に入手することができます。
イオン系列の大手のスーパー、これまた全国区の業務スーパーでも地魚コーナーはあります。
そこでお気に入りのものを選んでみてください。
私が長年暮らしていた関西の街と比較すると、
こちらでは軽く3倍近くはバラエティー豊かなお魚がたちが並んでいます。
とにかく種類が多いのです。
魚を食べることに苦手意識がない方であれば、
一般的な切り身や丸ごとのものではなく、アラを候補に入れるのもありです。
高級魚であっても、驚く位の低価格で入手できることがあります。
野菜と一緒に煮付けにしたり、シンプルに醤油だけで煮物にしたり。
ご飯のお供には最高です。
お魚はちょっと苦手と思っている方も、もし試してみようかなと思われたら、
確実においしいお魚が手に入るしまなみでぜひお願いします。