しまなみ暮らしを24年ぶりにしてみて
楽しめている秘訣は、「すぐに動けること」だと感じます。
・公共交通機関に頼りきりだと辛い
(本数が少なすぎて思い通りに行動しにくい)
・カジュアルな格好の方がむしろ浮かない
(スーツやワンピースの方が「今日はどしたん?」となる)
そういった環境的なことも相まって
自分にとって心地よい暮らしを構築できています。
それなら自分にも向いてるかも?
そう思う方がいたら、まずは数日の旅からでも
しまなみ滞在を体験しにきてください。
※すぐに持ち出せる軽いパソコンと、すぐには動きそうもないニャンコ@三原市
愛車(ロードバイク)移動する
自由度を爆上げしてくれているのは、移動手段です。
しまなみ界隈は、都市部と比較したら当然ですが
公共交通機関の充実具合は劣ります。
そこをバッサリと切り捨てて
基本的に愛車のロードバイクで、
カジュアルな動きやすい格好で移動する。
こう決めたらとても気持ちが楽になりました。
時間を気にすることなく自分の好きなタイミングで出発できますし
良い眺めに出会えたら、寄り道も予定変更もやりたい放題です。
車がないのに買い物どうしてるんですか?
とときどき聞かれます。
答えは、大容量のトライアスロンリュックです。
ひとりと猫一匹であればこれで十分過ぎるくらいです。
もちろん、ネット通販も活用しています。
ロードバイク好きにはもちろん
オートバイや車好きにもおすすめです。
なにしろ、よほどの行楽地や混むシーズンでない限り
出掛けた先で駐車場に困ることはありませんし、
日常的に利用する駐車場はあって当然レベルで存在します。
土地が安いですから・・・
持ち運びやすいパソコンがある
二つ目は軽いパソコンを愛用していることです。
わたしが使っているのは、MacBook Air 15″です。
小さめのリュックに入れてもさほどに嵩張りません。
そしてファンレスなので、ういぃぃぃんと唸ることがなく
音に邪魔されず心穏やかに仕事できるのが気に入っています。
貴重品あずけのあるスポーツイベントには必ず持って行きます。
スマホだけでも仕事できなくはないのですが
大きな画面がある安心感には変え難いものがあります。
昭和のおばさんだからかもしれませんが笑。
どこでも仕事できる。
これは強いですよ!
常にサイクルウェアで過ごす
三つ目は、カジュアルウェアがあまり浮かない環境です。
たとえおしゃれなスタバに行ったとて、
仕事の中休みと思しき農作業着の方や
畑で日向ぼっこ歓談がわりに来ているようなご婦人方もいて
むしろビシッとスーツや、キラキラした若年層が多数派ではありません。
(もちろん時間や場所にもよりますが)
私も都会でOLをやっていた頃は、
ワンピース&パンプス。(割とお堅い仕事でした)
そして夜会巻(仕上がりこそドレッシーだが、実はものの10秒ほどで仕上がる楽ちん髪型)
だったのが、今や上下サイクルジャージ
もしくは、その上に短パンやTシャツを羽織る。
こんな格好になっています。
そして髪はお手入れ簡単なスキンヘッドに。
行く先によっていちいち着替える必要もないですし
服の格納スペースも小さくできていいことづくめです。
しまなみなら、自分によりフィットする「動きやすい暮らし」が作れそう。
そう感じた方はぜひお試しを。