サイクルーズ活用でめいっぱい楽しむしまなみ

自転車でしまなみをめぐる方には必携のせとうちサイクルーズパス
港や観光案内所で発行依頼するだけのお手軽さで発行費用はなし。
そのまま使うだけでも、自転車の運賃分が無料になったりの嬉しい券です。

こちらのさらにお得な活用法をご案内します。


※せとうちサイクルーズPASS 上手く使えばお得に自転車旅が叶います!

友達の分も頼める

サイクルーズパスは名刺サイズの紙で、同じ行程でもひとり一枚必要です。
でも大勢で窓口に押しかけるなんて面倒!ですよね?

友だちに自転車の見張り番をしてもらっている間に、ひとりが代表で取りに行けるなら最高ですよね?
はい、それはもちろんできます。

場合によっては、旅の目的や住んでいる都道府県を記入する必要もあります。
が、申し出たらその枚数だけもらえますので、ご安心ください。

先日付のものも頼めるところがある

航路によっては、利用対象になっているものの、寄港地ではサイクルーズパスの発行対応自体をしていない、
なんてこともあります。

そうすると長期滞在する場合など、往路はよくても復路でサイクルーズパスの恩恵に預かれないことも発生します。

サイクルーズパスの有効期限は、発行日から三日間です。
その有効期間内を超えて利用がある場合は、次の1枚をあらかじめ入手しておくと移動がとてもスムーズです。

特に何も言わなければ、当日日付で発行されます。
が、いつから使いたいかを申し出ることで先日付にて発行していただけます。

なお、しまなみ地域で対応していることが確実な窓口は、三原港そして生口島の瀬戸田観光案内所です。
残念ながら須波港では現状不可です。
(サイクルーズパスの元締め、一般社団法人中国旅客船協会のサイトにはこの辺り明記ないので問い合わせ必要との認識でいます。
結果が分かり次第、適宜追記します。)

船賃キャッシュレス対応の場所もある

船の運賃は、現金を用意しておかなければならないと思い込んでおられる方も多いかもしれません。
ですが、2023年以降、キャッシュレス対応の券売機もあちこちに登場しています。
キャッシュレス派の方には朗報です!

しまなみ地域だと、

・生口島の瀬戸田港(同じ生口島でも、沢港は現金のみの対応なのでご注意ください。)
・三原港
・須波港

ではクレジットカードやQR決済、デビットカードが利用可能です。

やむを得ず増えてしまった小銭を使い切りたい。
そんな場合は別ですが、キャッシュレスの恩恵にもぜひ預かりましょう。

売り場の方も導入されている新しい機械に不慣れでしどろもどろなんて場合も多々あるかもしれません。
でも新しいものを臆せず使っていくことでお互いが楽になるのは間違いありません。
受け取る側も支払う側もお金を数える手間がすっかりなくなるのは素晴らしいことです。

特に旅の者、な都会っ子には、あたたかな気持ちで構えて欲しいとお伝えしたいです。

また、そもそもですが、サイクルーズパスは使えたらラッキー!の認識でいることをおすすめします。
路線によっては使えないところも多々あるからです。
しまなみ海道が開通した影響で、船に乗るお客さんが減り、市町村の補助で何とか成り立ってるような路線も少なくありませんので。

 

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