ほぼ毎日自転車に乗っています。
こういうと驚かれることが多々あります。
ここ最近は風が強いですからね。
そんな中、よく出かけるわ、
と思われるのも納得です。
ただ、ちょっとした工夫はしています。
橋の上などで煽られて事故などしては大変ですから。
※筆影山にもとうとう春が来ました!@三原市
山に行く
風の影響を多大に受けるのは、海岸線沿いです。
そこを避けるルートを考えましょう。
絶景にあふれた海岸こそしまなみの宝ではありますが、
風の日には避けてしまう、というのがひとつの手です。
比較的風を感じずに済むのが山です。
風が吹いたら、山練!と割り切ると気が楽です。
山といっても、しまなみ界隈は延々登り続けるような山はないので
心理的ハードルを下げて足を向けられます。
中国山地方面に向かうのもいいですが
海岸線ルートを一本入った「ちょい山」もおすすめです。
三原市から尾道市に抜けられる県道55号線や
三原市から竹原市に抜けられる県道75号線が該当します。
少しだけ海岸線沿いを走って、向島の内陸を回るのもありでしょう。
トレーニングの機会にする
次は、風を避けずに目一杯活用する方法です。
トレーニングと割り切れば、ちょっとはありがたみが湧くというものです。
いい風吹いてるじゃん、鍛錬になるわ。
こんな感じで前提条件を、自分の頭の中で変えてしまえばOK。
自然には逆らえませんから、考え方を切り替えるほうがスムーズです。
とはいえ、怪我をしてしまっては元も子もありません。
橋を通行する際は万全の注意を払って臨んでください。
よく風が巻く、と表現するのですが、
一定方向から吹くわけではないのです。
足元を掬われる感じで転倒することがありますので
キャンプ道具をモリモリ積載した自転車(二輪も)
リムハイトの高い自転車
小柄な方
十分お気をつけください。
ゆったりサイクリングと割り切る
いつものペースで走らなくちゃ。
こんな意識から自分を解放するのも一手です。
脚力がある人を見て、向かい風なのにあんなに走れるなんて!
他人と比較して焦るのも禁物です。
いいじゃないですか、ゆったりサイクリングもたまには。
ゆったりしかできないなら、それを丸ごと受け入れましょう。
風の神に逆らってもいいことはありません。
今日は風が元気だね、と思っていれば気楽です。
風だから、出られない。
サイクリングを楽しめない。
よほどの強風なら諦めるのもやむなしですが、
意識を変えて、ちょっと工夫するだけで楽しめる可能性はあります。
ぜひ試してみてください。