女性が自転車旅を軽々楽しむには

しまなみにやってくる自転車旅人を観察すると
日本人と思しきかたは圧倒的に男性が多いです。
海外勢はそうでもないのですが。

そもそもサイクリスト数自体も男女比に偏りがある。
そのように感じます。(大会などでみていても)

背景のひとつに、荷物の気がかりがあるのでは?
と予測しています。

その心配と荷物の重量を少しでも軽くできないか?
と思い、いくつかわたしがやって良かったことを書いてみます。


※一泊二日の荷物。みかんをどっさり買い込んだ割にはコンパクト!@尾道市

試供品を活用

女性が持ち運びたいもののうち、
最も重量物になりうるのが化粧品類です。
(男性もお気に入りがある方は同じですね)

公共交通機関での移動ならともかく、
自家用車前提で旅を組んでいる方が
いざ、自転車旅を考えると途方に暮れるかもしれません。

宿泊先がホテルならアメニティとして用意があるかもしれません。
敏感肌などの悩みがなく「いつものアレ」でなくていいならOKですが
そうでない方は、ではどうするか。

ぜひ、「いつものアレ」の試供品をもらってください。
もしくは旅行用サイズのものを入手してください。

一回使い切りのような小さなタイプにすれば、
かなり重量を減らすことが可能です。
ちなみにセカンドベストは、小分け容器に移し替え、です。

重ね着で調整

二つ目は、服を増やさない工夫です。

・天候の予測がつけにくい
・旅行期間が長め

そんな時についつい守備範囲を広げて
いろいろなパターンを想定した服を用意しがちです。
長袖と半袖と両方、と言ったように。

そこをグッと堪えて、

・アームカバーとシャツ
・レッグカバーと半パン

といったスタイルを取り入れてください。
朝晩が涼しく、日中気温が高い。
そんな時期でも脱いだり着たりだけで調節できて楽です。

往復宅急便を利用

三つ目は荷物そのものをゼロにする。
つまり運ばない選択肢です。

サイクリングで移動中にいらないもの、
例えば部屋着や化粧品の類を全て宿泊施設に送ることが可能です。

周遊するようなコースではちょっとひと工夫が必要ですが
同じ宿泊施設にとどまりそこを拠点に数日過ごす。
そんな時にはぴったりです。

ホテルや旅館であれば通常業務の範囲内で対応いただけます。
ゲストハウスでも、受け取りと荷出しが可能であれば可能でので
事前に確認することをお勧めします。

もちろん、自前での手配もできなくはないです。
宅配便営業所留めにして荷物を受け取る。
コンビニから不要になった荷物を送り返す、など。

しまなみであれば、その日に決めて、所定の場所まで運んでもらえる。
そんな便利なサービスもあります。
しまなみ手ぶら便

自分の旅にフィットしたやり方を模索してみてください。

 

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