先日、友人と大阪・箕面をウォーキングしてきました。
交通規制のかかる真っ盛りのシーズンからは外れますが
あちこちで、息を呑む景色に出会えて満足です。
むしろ、紅葉の盛りを過ぎているおかげで
枯れた木の樹形の美しさもみられてお得に感じました。
いつもの自転車トレーニングコースをゆったり歩きながら
自転車移動は利点が多いなとあらためて感じたのでまとめます。
どこを旅するにしても言えることなので
しまなみ海道を旅するかたの参考になれば幸いです。
※花筏ではなく、紅葉筏?@箕面市
クルマでは気付けない景色に会える
まずは、車以上の速さ(オートバイも同様)では
見落としてしまう景色に多々出会えることです。
写真は、水路を落ち葉がゆったりと流れている様子です。
歩きや、自転車の速さで通り過ぎるからこそ
あ!きれいだね、と気がつける自然のひとコマです。
木々の間から木漏れ日がのぞいているのも
低速で動いているからこそ、じっくりと堪能できます。
気になったら簡単に停まれる
二つ目は、お!と気がつけたところで
比較的簡単に停まることができることです。
これはクルマではかなり厳しく、
クルマよりコンパクトなバイクですら少々気を使います。
自転車であればよほど狭い道でない限り
道の端によけて止まればさほど迷惑にもなりません。
通り過ぎたとしても、サクッと引き返すこともできます。
機動力の高さはピカイチです。
そしてじっくり滞在したいときも
駐輪スペースの確保が容易です。
クルマだと駐車場問題が常について回ります。
予約ができる駐車場も増えてきてはいますが
急な予定変更もしやすい自転車の気楽さには負けてしまいます。
徒歩よりずっと楽に移動できる
じゃあ、徒歩でいいじゃん、と言われそうですね。
ただ、徒歩だとどうしてもスピードが出ません。
同じ時間内に移動できる範囲も限られてきます。
健脚であったとしても、1日歩き回ったとて
20Kmでほとんどの方が十分と思われるのでは?
公共交通機関と組み合わせることも可能ですが
都会の真ん中でない限り、いつでも自由に動けるわけではなく
自転車と比較すると自由度が下がってしまいます。
でも自転車を使えば、スピードもそこそこ確保しつつ、
クルマでは決して気がつけない風景を捉えることが可能です。
空気がぬるくなった、ピリッとしてきたなど
季節の移ろいを肌で感じることもできます。
まずはレンタサイクルから、
美味しいところどりの自転車ライフを始めてみませんか?