大人こそ雪遊びを楽しもう

10年に一度レベルの大寒波とのこと。
不要不急の外出は控えよ、とも言われています。

そんな中、自転車で雪遊びを楽しんできました。
常識ある大人ならやらないことかもしれません。

あえてそんな時に、出かけてきたのはなぜか。
わたしなりの考えをお話しします。


※しまなみも山間部は雪が積もります@尾道市

同じ寒いならとことん楽しむ

まずは、同じ寒いなら、楽しんだ方がいいじゃない、というもの。

寒い寒いと対策したところで、到底自然の力にはかないません。
(余談ながら、50年選手のわが生家では、屋内の気温がちょうど3度!新記録でした)

それなら、寒さを思い切り楽しんでやろうじゃないか。
腹をくくった方がずっと気楽です。

寒いといっても、瀬戸内。
寒冷地ではないですから、寒さもしれています。
安全に楽しむ余地も大きいのです。

幸い、この日の降雪状態はガリガリではなくふわふわ。
これなら、雪に慣れていないわたしでもいける、と判断しました。

雪の日ならではの特典

皆がであるかない雪の日。

どこに行っても空いているのが最大のメリットです。
まあ、その分、お店が臨時休業なんてことは大いにあり得ますが。

この日走った山路は、どこもかしこもいつも以上にしんとしていました。
やんちゃな四駆が入り込んだらしきわだちはありましたが、
普段なら必ず数名すれ違うサイクリストもゼロ!
代わりに、動物たちの足跡が雪の上にしっかり残っており
冒険気分を掻き立ててくれました。

大人気の蕎麦屋にも予約なしで入れましたが
このお天気ならでは、のラッキーです。
日中は晴れて温かだったので車で来店の方はちらほらいました。

バイクコントロールにもマル

三つ目は、サイクリスト限定のメリットです。
雪の日は、バイクコントロール向上、スキルアップに最高です。

いつもの道を走るだけでも
いろいろな練習の機会が発生します。

路面をちゃんと読んで、適切な力の掛け方をする。
曲がった先が日陰で急に凍結、なんてことに備えて慎重に漕ぐ。
雪に隠れた障害物を上手にかわして通過する。

環境が厳しい分、より繊細な動作が求められます。
そして、同じ雪の日でも全く同じ路面状況はありません。
毎回毎回違う条件で練習ができるのもメリットです。

路面に氷が張っている状態だと滑る危険がありお勧めしません。
が、そうでない雪の日なら、そしてお天気が晴れならばなおのこと。
ぜひ、練習がてら、出かけてみてください。

寒いから家で、と言わず
たまには思い切り寒さを楽しんでみませんか?

 

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