移住を目論んでいる佐木島のお隣、
瀬戸田、生口島まで出掛けてきました。
復路は瀬戸田の沢からフェリーで須波港へ。
その後、徒歩で呉線の須波駅まで向かい、
電車で三原市内中心部に戻るつもりでした。
調べもせずに向かうのが悪いのですが
なんと次の電車はほぼ1時間後のタイミングでした。
この日はあいにくの雨で、そろそろ夕方の時間帯。
バスも同じような間隔でのサービス。
この状況だったらどうしますか?
須波港の待合にとどまり、電車を待つ。
急いでいるなら、タクシーに乗ってしまう。
この辺りが「普通」の対応でしょうか。
わたしは、「じゃあ歩くか」でした。
雨はまあまあ降っていたとはいえ、7Km程度。
ぼーっと待つくらいなら、運動しよう、と思ったのです。
※何もこんな荒天の日に歩くことはないのですが・・・@三原市
待つより歩きたいなら最適
今回のわたしのように、公共交通機関の移動で
待つくらいなら、走って行くわ!
そんな方にとってしまなみ地域って最高じゃない、
少しでも体力に自信があるなら、健康にしかならないじゃん!と
はたと気が付きました。
日常に運動を織り込みたい。
そう思っていても、便利な都会だとなかなかハードルが高いです。
なにしろ、調べる必要もなく電車もバスもひっきりなしにやってきますし
タクシーが捕まらなくて困る、なんてこともそんなにありません。
そもそも、お店が充実しているので、わざわざ遠くに行かずとも
大体の用事が終わってしまうので動く必要も少なめです。
そんな環境で、運動を日常的に行うとなると
相当気合いが必要になってきます。
ちょっと不便がみそ
大都会ほど便利ではないけれど、めちゃくちゃ不便でもない。
そんな、ちょっと不便が多いしまなみ地域は、
運動を日常習慣に取り込むのに最適です。
ただ、待つくらいなら、自家用車だわ!
となってしまうならそれは逆効果です。
むしろ、動かない方向に進んでしまいますから。
10Kmくらいまでなら、時間あれば歩いてもいいかも。
そんな方は、半強制的に動く習慣を育てやすいしまなみへお越しください。
道案内するときには要注意
わざわざ週末にジムへ行ってトレーニング。
それよりも、日常の動きとして徒歩や自転車の移動が増えるのは
自分自身の健康にとっては間違いなく良いことです。
ただし、注意点があります。
それは、道案内をする側になったときに、
うっかり自分の体力前提で説明しがちなことです。
わたし自身も苦い思い出がいくつかありますが
「ああ、すぐ近くだよ」が、一般の感覚とずれがちです。
お気をつけください。
個人的には目的地まで5Km以内であれば「近いよ」と信じて疑いませんが
過去の反省を踏まえて「すぐだよ」は数百メートル圏内にのみ適用しています。