しまなみ冬旅を楽しむなら

いよいよ、冬が本気を出してきた。
日本各地でそんな状況のようですね。

わたしの現在の拠点、三原市の山間部では
朝イチ、しっかりと霜柱が立っていました。
雪ではないものの、霜が降りて銀世界です。

さて、以前に冬こそしまなみへ、とお話ししました。
少しでもあたたかなしまなみへ行ってやろうじゃないか。
そんなふうに思われる方にあらためて
冬旅の利点と注意点をお伝えします。


※冬の緑がかった海も美しいもの@佐木島・三原市

ゆったりできる

利点の筆頭はなんといってもゆったりできることです。

やはりこの時期、観光客はグッと減ります。
多少の寒さもへっちゃら(のイメージが強い)
西洋系の方々もさすがにまばらです。

ですので、防寒対策さえしっかりすれば
どこへ行っても人、人、人、の憂き目にはあわず
ゆったりとマイペースに過ごすことが可能です。

寒さゆえに旅に出る人間が少なくなる季節。
あえて出かけてみるのがおすすめです。

防寒対策さえ、と書きましたが
瀬戸内の寒さはたかが知れています。
日本海側をはじめとする寒冷地出身の人間からしたら
笑われるレベルですので、ご安心ください。

コスパよく過ごせる

二つ目は、コスパよく過ごせることです。

宿泊施設では、冬から春にかけては閑散期として
利用料金が総じて低めに設定される時期となります。
場所によっては、観光ハイシーズンと比較して
桁違いのこともあったりします。

過ごしやすい季節に訪ねようとして
予算を理由に泣く泣く諦めた、なんてところがあれば
この時期の料金は要チェックです。
ただし、場合によっては冬季暖房代の加算もありえます。
その点はご注意ください。

気をつけること

最後に気をつけるとしたら何かをお話しします。

・寒さ対策
・風対策
・そもそも営業してない罠

まずは、寒さ対策です。
温暖な、と形容詞がつくことの多い瀬戸内ですが
それでも、沖縄や九州南部のようにはいきません。
彼の地では、ダウンジャケットが不要などと聞きますが
しまなみでは、滅多にないものの積雪だってあります。

山間地や日本海側ほどに寒くはないけど
あたたかいわけではない、くらいに考えるのが無難です。

ちなみに我が家の今朝の気温は3度でした!
海からひと山あるだけでずいぶん違うものです。

海のそばは吹きっさらしです。
ですので、寒さに加えて風対策も必要です。
風を通さない素材の上着がおすすめです。

また、閑散期すぎて、飲食店や観光施設が
そもそも営業していないことがありえます。

ポイントを押さえて、冬のしまなみを
まったり楽しんでいただけたら嬉しいです。

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  1. Lazuli
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